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別れさせ屋はどうやって接触するのか

今回は別れさせ工作の起点である対象者との接触について、お話しをします。

みなさん工作についてどんなイメージを持っていますか?どこかの体験談に書いてあるような、道端できれいな女性から話しかけられて意気投合し連絡先交換!なんてことはありません。

別れさせ工作は対象者の行動パターンを探るところから始まるので、工作員が出てくるのは少し先のことになります。
※依頼から工作完了までの流れは下のnoteにまとめています。

ちなみに調査の対象は2名、別れさせなので夫婦もしくはカップルの男女が対象となり、別れさせ工作を仕掛けられる人を「対象者」と呼び、そのパートナーを「第二対象者」と呼んで識別します。

別れさせなら対象者だけに工作すればいいのでは?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、復縁まで視野に入れると両方に接触する必要があります。このへんについても「依頼から工作完了までの流れ」の記事で解説しています。

対象者・第二対象者の性格にもよりますが、男性には女性工作員を接触させ浮気する方向に、女性には女性工作員を接触させ信頼関係を築くのがスタンダードな流れになります。

接触のシナリオを作るためには対象者の導線を把握し、足を止めるポイントを見つける必要があります。なぜ足を止める必要があるか、それは工作員側から声をかけて対象者とコミュニケーションをとるのが不自然だからです。

普通に生活していて、知らない人から声をかけられたら少し警戒しませんか?接触は対象者から工作員へ声をかける状況を作る必要があるのです。

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