推したいシリーズ漫画家編でご紹介したい漫画家さんはたくさんいらっしゃいまして、非常に困っております。

漫画っていいですよね笑

どの作品が一番好きとか決められない。。とりあえず、記事を書く時に思いついた漫画家さんをご紹介させていただこうかと考えています。

今回は【荒川弘先生】をご紹介させていただきます。

荒川先生と言えば、累計発行部数6100万部の大ヒットマンガ【鋼の錬金術師】のイメージが強いのではないでしょうか。鋼の錬金術師を初めて読んで、すぐに魅力に取りつかれ、コミックスをまとめ買いしてしまいました。

ファンタジー漫画でありながら、ダークな要素もあり大人も楽しめる作品です。ストーリーも深いところまで考え尽くされていて、謎が解ける度により魅力に引き込まれていきますね。

最終回が掲載された月刊少年ガンガン7月号が完売し、プレミア価格で転売されたなんてこともありましたね。さらに、ガンガンを買えなかった人のために同年の9月号で最終回を再掲載するという異例の対応が取られたことも話題になりました。最終回を雑誌に2回掲載するなんて聞いたことがないですよね。

次の作品が【銀の匙 Silver Spoon】。前作から作風がガラッと変わって農業高校が舞台の青春ストーリー漫画です。
※今回は原案が荒川弘先生ではない漫画は割愛いたします。

一体どんな漫画になるんだろうと読んでみると…、この作品もおもしろい！荒川先生は北海道のご出身で農業の経験もあり、そのことを作品に反映されています。個人的に感動したのは、ばんえい競馬を描写した絵の迫力です。バトルとかファンタジーとかそういうジャンルじゃなくても、切り口・見せ方でこんな表現ができるんだと衝撃でした。さらに今作もストーリーが深い。改めて荒川弘先生は考えて描くタイプの漫画家さんだと思いました。

そして現在連載中の最新作が【黄泉のツガイ】です。まだ物語の核心や今作のテーマの一つ【ツガイ】について詳しいことはわかっていませんが、第一話から怒涛の展開で荒川先生らしいファンタジー漫画になっています。

正直第一話を読んだときはちょっと置いてけぼり感が…笑　物語を読み進めるにつれて主人公の置かれている状況が明らかになっていき、読者も追いついてといった感じでしょうか。

コミックスも9月12日に2巻が発売されたばかりなので、まだ読んでいない人もすぐ追いつけますよ！ガンガンオンラインで読むこともできますので、ご興味がある人はぜひ読んでみてください。