見出し画像

依頼してからのこと

別れさせ屋に依頼するのって、悩んで悩んで相当な覚悟をして、たくさんの業者のところに話を聞きに行って、また悩んで悩んで…それでやっと依頼する。

決断するまでにすごいエネルギーがいります。そのため依頼すると気が抜けるというか安心するというか、緊張が緩和されてしまう人も少なくありません。でもこれってあまりよくないことです。

まず別れさせ工作の成功率は思っているよりもずっと低いです。依頼者さんの中には依頼したら絶対うまくいくでしょと思っている人がいますが、そんなことはありません。失敗する可能性を許容できていないと、お金と時間だけが失われて何も残らないので、依頼なんてするんじゃなかったと後悔します

別れさせ・復縁工作はうまくいくとしても時間がかかります。1年はかかると考えてください。その期間、調査の度に元パートナーと恋人がデートする様子が報告書に記録されあなたのもとに届きます。対象者を追っていたら、恋人と待ち合わせしていて、二人が楽しそうに笑っているのを見るのは精神的にかなりきつい思いをします。

元パートナーに接触した工作員が、あなたへの想いを聞くことがあります。復縁のために本音の聞き出しをする必要があるからです。これも良い答えが聞けるかわかりません、依頼者さんにとってつらい言葉がでることもあります。

調査の過程で思いもよらないことが判明することもあります。元パートナーが複数の人と関係を持っていたなんてケースですね。これは依頼者さんがもちろん一番つらいのですが、私たちもつらいです。

こんなふうに予想できないことが起きたり、聞きたくない見たくない報告があったり、工作が思うように進まなかったり…。そんな状況がいつまで続くかわかりません

依頼したらゴールではないことを認識した上で依頼しないと余計につらい思いをします。

実際に「報告を聞くのがつらい」といって工作を途中でやめる人もいます。あとは「対象者の気持ちを知れて満足した」といって工作をやめる人もいます。途中でやめる場合の理由のほとんどがこの2つです。

別れさせ屋について調べるときは、金額とか業者の評判とかどうやって工作するとか、そういった情報を集めると思います。

同じくらい大事なのは依頼した後の自分のメンタルが崩れないか想像することです。これは誰も教えてくれないし、実際に依頼した人しかわからないので気がつくのが難しいんですよね。

なのでこの場を借りてお伝えさせていただきました。依頼前の面談とか、TwitterのDMで相談された人には必ずお話して、それでも本当に依頼するかもう一度考えてもらっています。

依頼者さんが納得して依頼をするのであれば、私はできるかぎりお手伝いしますし、味方になります。

もし依頼するか悩んでいる人がこのnoteを読むことがあれば、依頼してからのことをリアルに想像してください

依頼者さんにとってわるい話ばかりしていますが、行動しないと何も変わらないというのは事実です。

選択肢として別れさせ屋を選ぶのも一つの方法です。

ただ何度もお伝えしているとおり、別れさせ屋に依頼するというのはハイリスクであることもまた事実です。

どうか後悔のない判断をしてください


私のnoteがみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
もしよろしければコメントやスキしてもらえると励みになりますのでよろしくお願いします。

この記事が参加している募集

スキしてみて

私のnoteを読んでいただきありがとうございます。これからも有意義な情報を発信します。