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2024/03/21の日記

昨日の日記。急に日記を書き始めたのだ。

友人と飲む約束なので足早に職場を出て待ち合わせの駅に着いたが、約束は1ヶ月後の今日なのだった。1ヶ月も先の飲む約束などするな、と言いたい。あまり遠くの予定を入れられると、それまでの期間ふと気にしたり、明けておかねばならないんだったと思い出して神経使うのが嫌なのだ。「飲み」という気軽極まりないイベントに、十分なバッファを持って約束をされた故に精度高くコンディションを整えなければいけないようなプレッシャーを感じる。もう嫌だ。積極的に忘れてしまおう。どうせ当日時間になって来てないと怒られたところで、多少待たせれば行ける距離、向こうも用事のついでに、テンポ・アドバンテージを稼ぎたいがために入れているのだろう。そのような打算に私のような者を巻き込んだことを後悔すればいいさ。

せっかくなので単身、居酒屋に。本来だったらスペイン料理屋に行きたかったが1人で入ってパエリア食べる気もしないので普通の飲み屋にした。料理のボリュームも辛味も誤り、異常に濃い味のチリ・チキンを薄めるべく茶漬けを頼んで腹が終わる。降りた駅の、いつもなら気にもしない物産店で今日はおにぎり2つも買って食べてしまっていたので、それはもう大変な膨れっぷりだ。

ここのところ兎に角、消化器系の調子が悪い感じがしており休ませよう休ませようと心がけるのだが、結局誘惑に負けている。「まごわやさしい」に努めようとか考えていたばかりなのだが。

居酒屋を出て、そのまま同じ建屋にある本屋でpanpanya「グヤバノ・ホリデー」を買う。次に読むpanpanyaとして真っ先に買いたかった本なのだが、昨日行った本屋には置いておらず、先に「おむすびの転がる町」を買った。だがやはりグヤバノが気になっていたのだった。panpanya本は今月から買い始めた。この人の既刊は10冊あり、今年の残り9ヶ月、1冊づつ買っていこうと思ってワクワクしていたのだが、欲望に負けて既に3冊目である。なんなら電子でも1冊買ってるから4冊目か。今年の人生の箸休めとして味わっていきたったが、あまりにも箸休みすぎている。


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