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2024/03/22の日記:仕事の失敗がむしろ体調を良くしている

一昨日の日記。新人の頃日報を出すのが苦手で、こんな風に遅れては前日とか前々日のものを送ったりして怒られていた日々を思い出す。

さて先日仕事で失敗したことがあって、些細といえば些細なものではあったのだがいたく凹んでしまったのだった。そしてなぜだかそこから、今年ずっと悪かった体の調子がすこぶる良くなっている。

失敗して落ち込んで調子がよくなる、つまるところ体調不良は慢性的な気の張りが原因であってそれを萎ませることが処方箋だった、ということだろう。

人間長く働けば失敗も減り、起こっても目立たせず処理できることが増えていく。
だんだん失敗の定義も曖昧になっていく。
それは謙虚さを減らし、奢りを増やしていく。
何でも出来るような錯覚、どの地点でもいくらでも巻き返せるような感覚が育つ。
呼応するように背負い込む仕事量は増え、先延ばしにする都度重圧が増えていく。

奢りと楽観、目を背けていた重圧が交差して歪みは弾け、膿が出るのだ。

その失敗は、3ヶ月ほど前から同じ現場の別チームの、國村隼似のベテランにフォローしてもらえた。
奇しくもそれが彼と初めて一緒に仕事する機会だったのだが、想像していた以上に主体的に動かれる人で、今の現場になかなかいないタイプで助かっている。ありがとう國村隼、よろしくお願いします。

写真は昨日新宿御苑で見たビカクシダ

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