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2023-02-26 水鳥撮影

今、わたし、体を不自由にしておりまして、素早い移動が難しいので、中古の望遠レンズを購入しました。
シグマAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM です。

望遠レンズなら、動かずに被写体を追えるだろうと少々安易に考えていました。
実は私、右肩も痛めており、重いものは持てないのです。
ですが、このレンズはバズーカ砲の様に重いのです。これでは持ち歩けませんし、撮影時に構えることが出来ません。肩が外れてしまいます。

対策として、左肩から斜め掛けで持ち歩き、撮影時は一脚でレンズを支えるということでなんとか、運用することが出来るようになりました。

チュウサギ
チュウサギ

こちらはチュウサギです。
私はいつも、シングルオートフォーカスで静物しか撮影していないのですが、今回コンティニュアスオートフォーカスを用いてみました。

PENTAXは動体のオートフォーカスに弱いと言われている様ですが、PENTAXしか使っていないので、弱いのかどうか、私には分りかねます。それにシグマレンズのモーター速度との兼ね合いとかも関係してくると思いますし。

でも、このチュウサギはそこまで速い飛翔ではありませんでしたが、まあまあピントも合っている様に思います。

でも、飛翔する鳥を撮影する時って、フレームに収めることも大変ですので、構図云々考えている余裕ってありませんね。
野鳥撮影している皆さんは、どうやっているのでしょう?

カルガモ

6羽もフレームに収まっているのに、誰もこっちを向いていないという寂しいカルガモの写真です。
手前の草が邪魔して、前ボケにもなりはしませんでしたが、せめてもの救いは水面の輝きが綺麗なことです。

入水のタイミングを見計らっているオオバン
オオバン入水

いつも見慣れたオオバンです。
撮影した日は、風が強く波も高かったので、入水のタイミングを見計らっているオオバンという風に見受けました。本当かどうかは分かりませんけど。

コガモ

これは、子カモだと思われます。いや・・・もしかしたら、カモではない何かの成鳥なのかもしれません。
でも、子ガモと思ってみた方が癒されます。

バン

額に白いマークがないので、オオバンではないですね。
バンの一種としか分かりませんが、本日は、この写真で締めたいと思います。

野鳥撮影って、なんだか「ハンティング」している気になります。獲物(=被写体)を見つけて、忍び寄り、銃口(=レンズ)を構えて、ぶっ放す(=シャッターを押す)。

獲物も無傷ですし、こちらは獲物を写真に収めているのですから、両者にとって平和なハンティングですな。

風景撮影とは撮影趣旨が少々異なっており、これはこれで楽しいです。

では、また・・・

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