見出し画像

【Day25】今日1日にあった感謝したいこと

ありのままを評価してもらえたこと

2022年7月8日より受講をスタートした、オンライン講座でWebスキルを学べるSHElikes

Webデザインをはじめ、ライティング、マーケティングなど全32種類(2022年9月13日現在)の講座があり、好きなものを好きな時に学べる仕組み。

講座を視聴して知識やテクニックをインプットし、その内容を活かして課題に取り組みアウトプットする。提出課題に対して、添削指導をもらえる
進研ゼミの赤ペン先生みたい感じのシステムがついている。

私はライティング講座を受講したのだが、その中に「エッセイライティング」の課題があった。

エッセイとは書き手の体験や考え、思ったこと、感じたことを書く文章のことで、決まった形式やルールはない。

エッセイなんて書いてこともないし、実は読んだこともない。
よくわからない、というか全然わからないけど、とりあえず自分の思うように書いてみた。

するとこの課題に対して思いの外、良い評価をいただけたのだ。

この評価は私にとって意外すぎると同時に「ありのままを受け入れてもらえた」という、母親に抱かれている赤ちゃんが感じているであろう深い安心感と見返りのない無条件の愛情をもらえたと感じるくらいうれしいものだった。

そんな風に感じる気持ちの裏には、私のHSS型HSPの特性が関係している。

何も備えていない私に望みをくれた

知らないことを学んでいるのだから、最初はできなくて当たり前なんだけど、私にはやっかいな特性がある。

それは「指摘=ダメ出し」「注意=否定」のような取り方をしてしまうこと。そうじゃないことは心のどこかでわかっているのに。

自分の中で「今ある私のいいところを認めてほしい。まず何かしらほめて。そこから始めさせて。」そんな気持ちがある。

私は褒められて伸びるタイプではないと自覚がある。すぐシュンとしてしまったり、言われたことを引きずったりするけれど、厳しく言われないと弱く甘くなっていく面があることもわかっている。

でも私は誰かから「大丈夫だよ。」というお墨付きをもらい続けないとすぐしょげてしまう。ひとりでがんばれる強さもあるのに、本当は弱くてちっこい。蚤の心臓さえ持ち合わせていない。

褒められて思いあがることはしないから、とりあえずほめて。いい大人になっていても、他人の評価でしか自己肯定感あげられないんですもの。

経験もない、テクニックもない、文才もない。そんな真っ白すぎる私が書いた言葉に温かい評価がいただけるなんて。何も備わっていなくても、今の私の中にある良さを見つけてもらえることは、本当にうれしいものだった。

朝からパソコンに向かって「ありがとう」とつぶやいた。

ライティング課題のフィードバック

実際にいただいた総評と部分的なコメントは以下のようなものだった。

<総評>
「表現力が豊か」かつ「柔らかく」、「お上品な美しさ」もあるなと感じます。ありありと情景が浮かぶほど、描写もお上手で心を掴まれました……!

全体を通して、本当に言うことないくらい素晴らしいエッセイでした!

★感動して泣きそうになったくらいなので……(本当です!(;_;)♡)、自信をもってこれからもライティングを続けていってほしいなと思います^^

<部分的な評価コメント>
★構成段階から綺麗に作成できており、本文もスムーズな流れで進んでいてバッチリでした!

★とくに比喩がお上手で、その時々の感情が比喩によってよりリアルに伝わってきました。

★発見性のある美しい結びで、心地良い読後感を迎えられました。

★心動かされまくりでした……。本当に素晴らしいです。


★ここまで読んで、まだエッセイ中盤だというのに、息子さん二人の様子が可愛すぎて本当に泣きそうになりました……(笑)!
描写がとっても丁寧で、平塚さん自身の感情も丁寧に描かれているので、ドラマのようにシーンが目の前に浮かんできます><♡

とりあえず書いてみるしかないので、講座内のテクニックを振り返りながら思うように書いてみたのだが、文章にしていく段階で「こんな例えや比喩はかっこつけすぎじゃない?これで大丈夫?」とキーボードで打ちながら半信半疑で進めた。

そんな未熟者とも及ばない今の自分に対する思わぬ高評価に、信じられない気持ちだったが、コメントを読み返すと謙遜さは吹き飛び、素直に喜んだ。その喜びとは「天にも昇る気持ち」とか「声を出して飛び上がって喜んだ」という感じではない。

評価の文面を見つめ、何度も読み返し、目の前の評価は現実なんだと確かめ、ひとり静かにうれし涙がこぼれた。

結論:さらに一歩進めるきっかけに

「今、ありのままの私がもらえた評価なんだ。」

「人に高評価されること」を、私はこんなに望んでいたなんて。勉強は自力だけど、評価は他力。他力こそ、自分が向かっているものへの気持ちと行動力を押し上げてくれる、大事なエネルギーになる。

不安な気持ちを抱えて学習している中で、心のモヤが晴れる時がくれば、晴れ晴れした気持ちになり、目の前の視界が開ける。

自分への評価は、何も持っていない今の私に価値を見出してもらえたようで、次なる一歩を進むためのチケットを手にしたような気持ちになれた。

ありのままの私を評価して下さったTAさんに、感謝の気持ちでいっぱいの1日だった。

ここは調子に乗って、エッセイを載せてみます。といっても何か賞でもとったわけではありませんが(笑)

約5,000字のエッセイです。ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
もし読んでいただけた際には、どんなことでも、ひとくち感想をおよせいただけると幸いです。



以上「今日1日にあった感謝したいこと」でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?