ベランダに今年もカマキリの成虫が現れた（写真はエアコン室外機の上でお休み中のところ）。
初夏に1センチほどの幼虫を見かけたが、その後姿が見えず気になっていた。
今年の彼女（たぶんメス）は全長8センチほどで、例年より少し小ぶりな印象だ。
それでも無事に命をつないで、今年も来てくれたんだなと思うと感慨深い。

ベランダで花や野菜を育てていると、さまざまな虫がやってくる。
バジルやシソは毎年のように青虫にやられるし、カメムシもアサガオの葉っぱに卵を産んで大量発生する。
それらを目当てにカマキリがやってきて捕食しているようだ。
我が家の花や野菜にとっては、ささやかだが心強い味方だ。

今年のカマキリさんも、間もなく命を終えるのだろう。
その前にしっかり卵を産んで、また来年新たな命が生れてくることを願っている。