中性脂肪改善のための備忘録。

おはようございます。
今回は玄米・菜食生活に関連する記事ですが、先月に書いた以下の記事に関する続きの報告です。

先月の記事では、9月に(仕事で健康診断を受ける必要があったため)血液検査を受け、中性脂肪の数値のみ186 mg/dlとなっており、異常値となっていたことを報告いたしました。(正常値の上限は149 mg/dl)

昨年度(2020年度)の血液検査では、中性脂肪は133 mg/dlであったため、昨年度から今年度のわたしの生活の中でどこかに変化があり、その変化に問題があったということだと考えられます。

そこで、昨年度(2020年度:133mg/dl)と今年度(2021年度:186mg/dl)の生活を比較してみると、食事を玄米・菜食中心にしているところは同じでしたが、以下の違いがあることがわかりました。

(昨年度)
・甘いものを控えている。
・パンや麺類など小麦粉が原料であるものをほとんど摂らない。(グルテンフリー)
・油(主にオメガ6脂肪酸 や オメガ9脂肪酸など)を摂りすぎていない。

(今年度)
・和菓子(白砂糖の入ったもの)など甘いものを取るようになった。
・パンや麺類など小麦粉が原料であるものを週に何度か食べるようになった。
・時々油を摂りすぎるようになった。
例1:オリーブオイル、ごま油のたっぷりかかったサラダ
例2:米油で揚げたポテトチップス
例3:油抜きをせずに油揚げをそのまま入れて味噌汁の具にする

今年度の健康診断を受ける前、体重が大幅に減ったこと(-30kg)と、身体に特に違和感を感じることなく元気だと思っていたので、油断して気を抜き過ぎてしまいました。そのため、今年度は甘いものや小麦粉を使った食品類、油ものをついつい取り入れるようになっていました。

そして健康診断、血液検査を受けましたら、案の定、中性脂肪のみではありますが、その数値で引っかかりました。

結果がわかって一時は少し落ち込みましたが、「自分自身のためにもう一回血液検査を受けて、今度こそ、自分自身で健康であることを証明しよう!そうすればきっと数値にも現れるはず!」と思って、生活改善を行ってから再検査を受けることにしました。

生活改善の取り組みについて、具体的には以下の通りであり、今後のためにどのように取り組んだか備忘録として残そうと思います。(ほとんど自分のためであり、人によってはあまり参考にならないかもしれませんが。)

【基本方針】 ※30代前半男性の場合
・玄米・菜食を主とした食事生活を過ごす。
・昼と夜の一日二食。
・食事時間:昼12~夜20時の間(16時間断食によるオートファジーあり)

【追加で取り組んだこと】
①甘いものを適度に控える
⇒毎日食べるのではなく、週に2、3回にする。
②パンや麺類など小麦粉を原料としたものをできる限り摂らない。
⇒どうしても食べたくなった場合、代わりに全粒粉や米粉を原料としたものを摂る。
③油を使った料理を控える
⇒焼く・炒める・揚げるなど油を使った料理を控える代わりに、煮る・蒸すなど水を使った料理を多用する。
④アマニ油などオメガ3脂肪酸を取り入れる。
⇒魚介類にEPAやDHA等多く含まれるが、アマニ油にもα-リノレン酸が含まれ、α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変換される。動脈硬化や脂質異常症の改善に役立つ。
⑤運動頻度を増やす。
⇒筋トレを週2回から週3~4回に増やす。
⑥風呂にゆっくり浸かる。
⇒シャワーで済ませず、風呂でじっくり体を温めることで発汗作用・デトックスを促す。

上記①~⑥を、2021年12月下旬から1か月間取り組み、先週(2022年1月18日)に血液検査を受けました。
すると、以下のように中性脂肪が改善されたことがわかりました。なお、念のため、LDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)も同時に示しますが、それら2つの数値は前回とほぼ変わらず、基準値の範囲内です。

・2022年1月時点(改善されたときの数値)
中性脂肪:134 (基準値:30~139)
LDL:90 (基準値:70~139)
HDL:47(基準値:40~79)

※参考:2021年9月時点(検査で引っかかったときの数値)
中性脂肪:186
LDL:87
HDL:45

上記の結果を受けて、一安心といった感じです。もちろん、検査で現れた数値が必ずしも健康であるとは限りませんし、数値では現れない異常もあると思います。
逆に、異常値が出たからといって、健康ではないと限らないとも思います。

ただし、一昨年の中性脂肪の数値が133mg/dlだったのに対して、今年度9月に検査を受けたときの中性脂肪の数値が186mg/dlとなっており、
「玄米・菜食生活を過ごしているのに、なぜ中性脂肪だけ上がってしまうのだろう?」
と自分自身で納得できない部分があった
ので、改めて、生活全般を見直して再度検査を受けたいと思い至りました。

そのため、今回わたしが想定した通りの数値が表れて、
「よし。やっぱり中性脂肪の数値が以前と異なった原因に関しては、少なくとも玄米・菜食生活と関係がなさそうだな。」
と思って、ほっといたしました。

また、検査を受けて終わった、ということではなく、今後も健康をキープできるように今回取り組んだことを新しい習慣として身に着けられるように継続して取り組もうと思います。(時々気を抜いたり、自分を許したりすると思いますが、気を抜きすぎないようにいたします。)

というわけでお騒がせいたしましたが、今回の記事は、
『玄米・菜食生活を過ごしたとしても、砂糖とか甘いものを摂りすぎたり、あまり運動しなかったりしたら、仕事場の健康診断時の血液検査で引っかかることもある。』
という一つの例だと思っていただければ幸いです。

事情を知っている方、このnoteを継続して読んでいただいている方にはお騒がせいたしました。

また、記事を読んでくださって、ありがとうございます。
次回も、玄米・菜食生活を過ごして何かありましたら記事にいたします。
よろしくお願いいたします。

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