太陽の光に助けられる朝。

おはようございます。
玄米・菜食生活を一年続けていて、また一つ変化に気づきましたので、その内容を記事にします。
その変化とは、「太陽の光にも影響を受けやすくなったかもしれない」ということです。

肉を食べていた一昨年までは、気分が天気に影響されることはほとんどなかったかなと思います。晴れの日でも調子が悪いときは悪いですし、雨の日でも調子が良いときは良かったかなと思います。

それが、昨年の秋に菜食をするようになり、今年の夏頃になってから、雨が続いた日は明らかに心身の調子が悪くなり、晴れが続く日はずっと元気なことが増えてきたかなと思います。

調子が悪くなる理由については、科学的観点から観ると、菜食生活を送る人は、魚や卵を食べないため、ビタミンDが不足しやすい、というのが一つとしてあるそうです。(ビタミンDが少ないとうつになりやすいらしい。)

ただ、ビタミンDは日光浴で皮膚で作り出すことができるため、菜食の人でも、毎日太陽の光を浴びることができれば問題ないようです。または干ししいたけ天日干しのキノコでもビタミンDが豊富に含まれているそうですので、それらのキノコ類を食べるのもよいようです。

ただ、のんきだなあと思われるかもしれませんが、気分が太陽の光に影響されること自体は悪いこととは思っていなくて、むしろ、天気を見れば自分の今日一日の体の調子もわかりやすくていいかもなあ、と楽観的に思っています。

調子が出る出ないの理由が不明なままのよりも、理由が明確なほうが、その日一日の自分の調子もわかるので、そのほうが過ごしやすいかなと思っています。

例えば、太陽の光で元気になるなら、太陽の光を浴びにいけばよいし、雨が続きそうだったら、「今日は調子でなさそうだから無理しないでのんびり行こう」と判断することもできます。

実際に、気分が落ち込む日があったとしても、外が晴れていたら、外に出て太陽の光を浴びていると、どんどん気持ちよくなって、気分が回復することもありますし、そう考えると、「落ち込んだらひなたぼっこしよう」というように気分転換の一つとして捉えることができるのかなとも思います。

話は少し逸れますが、わたしは最近「身土不二」という考え方に興味を持っています。「身土不二」とは「人」と「土」は切り離せないものであり、その土地で育った作物(野菜・穀物・果物)は、食べた人の体をその土地の環境に合わせて適応して、その土地で過ごしやすくするというものです。

例えば、寒い土地から摂れる作物は体を温めることができ、暑い土地から摂れる作物は体を冷やすことができる、というものです。
この「身土不二」という考え方は、人も含めて動物・植物・微生物は、土から、自然から生かされているということでもあるのかな、とも思います。

今年の夏くらいから地元で摂れた野菜を積極的に取り入れるようになったのですが、今の時期、寒い時期でもあまり寒くならないように感じるようになったというか、少しずつ地元の土地・気候に合わせて自分自身の身体が慣れていった実感があります。そうすると、わたし自身と土地がまるで一緒に生きているような感覚があって、だんだんとその土地や自然を好きになっていきます。

そのため、菜食生活を送るようになって、もしかすると、太陽の光に影響を受けやすくなったかもしれないのですが、それでも、太陽の光を受けることも含めての「自然」だから、太陽の光に影響を受けやすくなってもいいかな、とわたしは思います。

それに、この時期はわたしが住む地域では、とても寒い朝が続いていて、布団から出づらくなることが多くなりましたが、窓のカーテンを開け、太陽の光を浴びれば、次第に元気になって、その日一日フルに活動できるようになります。そう考えれば、やっぱり太陽の光に影響を受けていいかなー、とも思います笑
(天気に関係なくいつも元気でいたい!という方には賛成できない考え方かもしれませんが…笑)

ここまで読んでくださってありがとうございます。玄米・菜食生活について何か気づいたことや学んだことがありましたら、また記事にします。

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