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「夢がない」「やりたいことが見つからない」ときは、脳内にヒントがある

「夢がない」
「やりたいことが見つからない」
「どうしたいか分からないし」
そんなご相談を頂いたことがあります。

世間一般の回答で最も多いのは「小さい頃から好きだったことは何ですか」と過去の夢や関心を紐解く方法です。
ですが、昔思い描いた夢は、今からは叶いにくいものもあるかもしれませんね。到底、今からでは準備ができないことも多いでしょう。

しかしその答えは特別なものでなく、現在進行形で、常に私たちの頭の中(脳内)に隠されています。
脳内整理が上手な人は、快感情を得やすく、仕事の達成度も速く、自分にとっての正解に辿り着きやすいといいますよね。
整理の上手い下手も去ることながら、脳内では絶えず情報処理が行われており、私たちは休みなく、考え続けています(自動思考)。

今後の方針のヒントとは、紛れもなく「頭の中で何となく考えていること」(自動思考のなか)に隠されています。
※悩みや、悩みの解決のヒントもまた、同じ場所にあり、
 自動思考に苦しめられることもあります。

試しに、「何となく」「ぼんやり」脳内を巡っていることを紙に書き出してみてください。

例えば…
【今日も疲れたなぁ。そういえば遠出してないから、旅行にでも行きたい】
⇒ 「旅行に行きたい」自分、
  「少し休みたい」自分、に気付きます。
【電車混んでるなぁ。家で仕事できたら、もう少し睡眠時間を確保できるのにな】
⇒ 「通勤に時間がかからない生活」を望んでいるのかもしれません。
  「フリーランスなど自由な働き方」への憧れがあるのかもしれません。

そして、この思考を意識するようになると、「旅行」「休養」「時差通勤」「在宅勤務」「個人事業主」などの言葉が目に入るようになってきます。
意識するだけで、少しずつ人生がシフトしていきます。

”今日1日のうちに「黄色い色の車」を何台見ましたか?”という質問に答えられる人は、もともと「黄色い色の車」が好きな人以外には、まずいないはずです。
ですが、はじめから「黄色い色の車」を意識していれば、「黄色い色の車」がどんどん目に飛び込んでくるようになります。
思考を意識すると「黄色い色の車」と同じ現象が起こります。

やがて、こうした行動の積み重ねが、日々の生活に変化を起こしていきます。
意図的に、意識を少し、逸らしていく。
自分の脳内に浮かんだ言葉を意識してみる。
小さいけれど、夢に一歩ずつ近づいていけます。

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