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旦那さんに「察してほしい」と感じているママへ


R5.1.10

昨日の夜、子どもが寝てから珍しく旦那から家計の話を持ち掛けられた。

ある意味我が家の収入源だった私は、息子の不登校、付添い登校を機に退職した。
きっかけは息子だったけど、自分の本音に向き合えば向き合うほど「退職してよかった」の一言に尽きるけど、現実問題、当たり前にいただいていたお給料は今はもらえていない。

私も赤字生活を不安に感じていたので、今まで何度も私から家計の話を持ち掛けていた。
毎回、話の口火を切るのが私だったためどんなに話しても、誘導尋問にしか感じられず、旦那の言葉を信じることができていなかった。

しかし、昨日は旦那からいろいろな思いを聞くことができた。
私が察しているつもりでいた「旦那の心」は、全く違うことを考えていた。
旦那には旦那の子どもに対する思い、私に対する思いを持っていた。
また、親に対する葛藤も抱えていることが分かった。
旦那の行動が、親との葛藤からきていることは私は薄々感じていたけれど、昨日は旦那も実感していた。

私は旦那を「察しているつもり」だったし、私は旦那に「察してもらいたかった」。
家事も察して動いてほしい、子育ても察してほしい。
私はこんなに察して動いているのに…
どうして察してくれないの…

どうして、察してほしい、と思っていたんだろう…
「察してほしい」…「本音を言わせないで」…ということ。
本音を言うとどうなると思う?

私よりも世間体、私よりも義父母の目を大切にしてきた母は、私が幼い頃から、私が本音を言うたびに「こんなに大変なのに」「どうしてわかってくれないの」と「がっかり」した姿を見せてきた。
親に「がっかり」を見せられてきた私は、相手の反応を見ることが怖かった。
世間体や義父母など周りの目じゃなく、私を見てよ!私を大切にしてよ。
そう思っても、言ったらもっとがっかりする親、さらに言ったら消えちゃうんじゃないかという怖さ…幼い私はそうやって自分の感情を出さない決断をしたんだよね。
学校でも職場でも友人関係でも察することが美徳のように察し続けて生きてきた。
大人になってからも本音を言って「がっかり」されるのが怖かった私。

その「怖さ」「さみしさ」を感情処理したことで、相手の反応をおびえず本音が言えるようになった。
つまり察してもらう必要がなくなった。

お互いに「察する」をなくした会話ほど気持ちがいい、清々しいものはないと思った。

仕事では察することが求められることはあっても、家庭では夫婦のあいだも、親子の間も、察するのではなく、言葉で伝えるって大切だと思う。

母子分離不安だった息子。
母子分離に必要なものは言葉だった。 
そして、息子から本音の言葉が出るために必要だったのは、
母である私の「不安」「さみしさ」「怒り」の感情処理でした。

私が察っする必要がなくなったことで子どもから言葉が生まれ、私と一体ではなく、独立した一人の人間になってきています。

私は子どもや周りの感情を背負わなくていいんだ。
子どもや周りの感情は本人が背負うものであって、私が背負うものではない。
私はひたすら自分を感じていればいい。

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