見出し画像

未来に残したい名曲①「僕が一番欲しかったもの」

未来に残したい名曲を日本の曲の中から
時代・性別問わず私の独断で不定期で更新していきます。
まず、槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」


歌詞全文


作詞:槇原敬之   作曲:槇原敬之
2004.7.28 発売

僕が一番欲しかったもの(歌詞全文)

この曲は、2003年にイギリスのボーカルグループBlueに「THE GIFT」を楽曲提供し、自身でセルフカバーしています。
日本テレビ系ドラマ「ラストプレゼント」の主題歌になっています。

考察

歌詞を読んだら分かるかもしれませんが、
1つのストーリーになってませんか……
ある時、道を歩いていたら何か物が落ちていた。
(落ちていた物は色々あるでしょう)
その落ちていた物に対して、自分はそれを必要としていた物。
しかし、その後、違う人が自分の拾った物を見て何か欲しそうに見ていた。
その人を見て「自分以上に欲しがっている」と感じてそれをあげる事にした。
そういう事を繰り返し、結局、自分は何も手に入れてない。
しかし、何も手に入れてないけど、自分のあげた物が誰かに渡りその人が幸せそうに笑っている
これで良かったんだな……
自分が欲しかった物ってそういう事なんだな……
物ではなくてあげた人の気持ち
それを受け取って幸せに笑っている人の気持ち

本当に自分が必要としている物であれば話しは変わってくるが、そうでなければ自分よりも他の誰かが同じ気持ちであれば譲ってあげる。
そうする事で貰った人も自分も幸せな気持ちになれる。
見返りとかそういう事は考えずに、
この曲のタイトル「僕が一番欲しかったもの」というは、物ではなく与えた事によるその人の気持ち、「人を思いやる」気持ちが大事なのかなと思いました。

「ギブアンドテイク」で何か与えれば何か返ってくる、自分の行った事は自分に返ってくるのかなと。
良い事でも悪い事でも。

この歌詞通りにはなかなか行かないとは思いますが、ちょっとした気持ちの持ちようなのかなと思います。

最後に「僕が一番欲しかったもの」動画を上げておきますので、聴いてみて下さい。


最後まで読んで頂きありがとうございました。