槇原敬之の曲についてNo.036「Love was sleeping.」

2007年発売のアルバム「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」収録の一曲。

「ありがたみに気付いていれば失うことはなかった」という、本人も色々なアプローチで何度も曲にしているテーマが根本にある。このテーマからしてシンプルな失恋ソングのように聴いてもいい。けど、歌詞からは慈しみのような感情が見て取れ、失恋ソングでよくある「自分勝手だった自分」の描写がほぼない。どちらかというと相手への思い

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槇原敬之の曲についてNo.035「素直」

1997年発売のシングルおよび同年発売のアルバム「Such a Lovely Place」収録。

シングルバージョンはピアノ1本のみの非常にシンプルな構成。本当にピアノのみってのは相当珍しく、槇原敬之はシングル曲は特に煌びやかに如何にもシングルっぽく仕上げてくる印象があるので実験的な試み。

さらに珍しいのは、この曲にはアルバムバージョンが存在しギターなど他の楽器の音も足されたりアレンジ

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なに歌う?@披露宴

A子 余興って何したらいいの

  B子 カラオケ?今時ないか

C子 友達の披露宴って何年ぶりだ

  D子 私、多分10年。A子のが最後。C子の行けなかったし。

A子 しない人けっこういたもんね披露宴

  B子 てんとう虫のサンバ?

  D子 さっちゃんのダンナさんってどんな人? 

A子 SEだって。10個下。33歳!

  D子 10下?まじ。まじなの。

  B子 じゃあダンナさん

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7/3-7/5の日記

#Shazam
#槇原敬之
#記憶
#ニベア
#親に愛されていなかったという誤解
#Youtuberデビュー

7/3
お勤めの日。忙しくもないし、特にトラブルもないのに、2連勤目、心が死んだ。。
先月トラブルの折、ちょっと血迷って、多めにお勤めを入れたのが良くなかった。
不安から出る行動はあんまり良くない(そこから学ぶ事もあるけど)。

ところが今日は大どんでん返しがあった。
お勤めの時は有線放

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槇原敬之の曲についてNo.034「迷わない羊」

2000年発売のアルバム「太陽」収録の1曲。

リリース時期的に内省的な内容や、理想的な生き方を追求する歌詞が多い「太陽」というアルバムにおいて、唯一、他者への攻撃性が垣間見える歌詞で印象に残る。裏切りや嘘といった言葉が飛び交っている辺り、先の事件での環境の変化などに対して思うところを詰め込んだのかなと解釈した。ただ、この攻撃対象となっている相手が本当に身の回りにいた誰かなのか、事件以前の自分を客

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槇原敬之の曲についてNo.033「STRIPE!」

1998年発売の同名シングルおよび1999年発売のアルバム「Cicada」収録。

アルペンのCMソングに選ばれており、スキーをテーマにした楽曲。スポーツの名前が歌詞中に登場する曲は幾つか例があるけれど、スポーツ自体がメインテーマになっている曲は非常に珍しいです。

曲調はとても爽やか。前も別の冬の曲の感想で書いた記憶があるけど、槇原敬之のアレンジの音って、本当にその歌詞のシチュエーション

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必要とされてると思いたい

槇原敬之さんの曲で、メロディとともにしっかりと覚えている歌詞がある。

必要とされてると思いたい 君はそう言っていた

曲名は忘れてしまっていたので、調べたら「Ordinary Days 」という曲だった。

なぜ、この歌詞を忘れられないかと言ったら、必要とされてると思いたいと強く思うことが何度もあるからだと思う。

誰かにとっての特別な存在でありたい。
自分にしかできないことを持っていたい。

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分岐をつくりたい。どんなときも。

どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること僕は知ってるから
− どんなときも。 槇原敬之

正解なんてものは一生分からない。

答えがないものを「答え合わせ」なんて出来ないのだ。

全てを正解にもできるし
全てを間違いにもできる。

ワーホリでオーストラリアに滞在していると、自由がゆえの無数にある選択肢から、道を選ぶのが難しくなる時がある。

でも立ち止まってなんかいられない

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槇原敬之の曲についてNo.032「AFTER GLOW」

1991年発売「君は誰と幸せなあくびをしますか。」収録曲。

槇原敬之と言えば失恋ソング、しかも未練タラタラな後悔や苦悩といった心理描写が巧みであったりするのですが、この曲は少し視点をズラして「長く続いた未練を断ち切り、吹っ切れた男」にスポットを当てている。同じような曲に聞こえてもこうして着眼点を変えてきている辺り芸が細かい。

なので楽曲の雰囲気としては多少の切なさはありつつも暗さはない。特

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農村の好青年(『牛に願いを Love&Farm・かっちゃん』)

かっちゃん、こと、芦崎克也(あしざき かつや)くんは、つなぎが似合う農村の青年。数年後この子が、やれ足が長すぎるだの、スーツが似合いすぎるだの、エロすぎるだのと言われるようになるとは想像もつかないような、とにかく素朴でかわいい人物だ。

この田中圭くんは、彼の人の良さを前面に押し出した感じで演じている。子どもや動物や母ちゃんに向けるまなざしはとても優しいし、東京の研修生たちを迎え入れ、何かと世話を

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