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未来に残したい名曲②「Triangle」

2005年11月23日にリリースした
SMAPの「Triangle」を紹介します。
※グループ名の場合は敬称無しで書きます。

作詞:市川喜康  作曲:市川喜康  編曲:小西貴雄
唄:SMAP


歌詞全文

Triangle

作詞作曲した市川喜康さんによると、
2001年にアメリカ同時多発テロ事件の後、アフガニスタンの対テロ戦争の状況をTVで見て、「何か伝えなくては」と思ったのがこの曲の作るきっかけです。
シンガーソングライターでもあった市川さんは、自身で歌う事も考えたが、メッセージ性が強い事もあって、自身が歌うより人気が高いSMAPに楽曲提供した方が良いだろうと思い、SMAPが歌う事になりました。
2005年の24時間TVで初めて披露され、認知が高まりシングル化して欲しいとの事でその後発売されました。
この「Triangle」というのは、
銃を構える人
銃を向けられる人
それを見ている自分
の三者という三角関係だそうです。

Wikipediaより引用

考察


争い事は大昔からあって、世界各地で今まで戦争が行われてきました。
今でも続いています。
こういう事をやっても何の得にもならないと思うんですが……
何の関係もない人々が亡くなったり、森林や街が破壊されたり、マイナスになる事ばかり
でも、なぜ戦争をやるのだろうか。
日本でも世界でも今まで散々な目に遭ってきたけど、なぜ、人は傷付けあうのだろうか。
一般市民はただ巻き込まれているだけ。
精悍な顔つきで構えた銃は僕らの心につきつけられている
自分の身を守るため、小さな子供でも銃を持っていなければならない。
銃の使い方を子供に教える事は言語道断だけど、戦地ではそうしなければいけない。
戦争を引き起こしている兵士もそれに巻き込まれた市民の大人やこれからの未来を担う子供。
どれを取っても、
それぞれ重さの同じ尊ぶべき生命だから
その尊ぶべき生命を未来永劫に守らなければいけない。
今までもたくさんの犠牲者が出ています。
ともに戦った兵士や何の関係もない一般市民。
大昔から戦争が行われ、その犠牲になった人々のためにも、未来へ受け継ごう。
戦争というものを知らない子供たちやこれから生まれる子供たちに。
戦争というのは何の得もなく、たくさんの犠牲者を出すだけのもの。
それによって、戦争が終わったとしても、悲しみは未だ続きます。
家や食糧が無くなったり、大切な人を失ったり。
破壊でしか見出せない僕らの未来は愛せない
だから戦争は引き起こしてはいけない。
せっかく地球という「惑星(ほし)」に生まれたのだから、この想いを未来へ受け継ごう

世界が未来永劫、平和になりますように。

世界恒久平和を願って。

最後に、「Triangle」の動画をあげますので、
聴いてみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。