哲学のあるハウツー書籍

しばらく、時間が空いてしまいましたが、こちらを見てくださっている方にご紹介したい本があったので、それについてご紹介したいと思います。

まだ途中までしか読めていないのですが、抜群に面白いなと思いました。これは、建築系の本ではなく、エンターテイメントの世界で、普通とはちょっと違うスタンスで成功した方が書いたものなのです。

その中身は、自身の作品と言える制作物以外での、お客さんとの関係性を構築したり、如何に楽しんで貰ってファンになって貰うかというアイデアや工夫がこれでもかというほど、具体的に書いてあります。

ぼくは、エンターテイメント系の仕事をしている訳ではないのですし、これからするつもりもないのですが、著者の自身の振舞や活動に対する解像度の高さや、振舞にはプロフェッショナルを感じましたし、自身の仕事と構造的に繋がっていると思う部分や、直接的に参考になるという部分も多々ありました。

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