私たちには故郷があります。それが御座なのです。しかも私たちは救われた瞬間、故郷に到着しています。しかし目では見えないので分かりません。その為にないがしろにして、目に見える滅びる世の中の物を得るために、命懸けで生きています。

神様は礼拝を通して続けてメッセージを投げかけられています。「この世の中は実像ではなく虚像だよ。目では見えないが存在している世界が実像だよ」と。悪魔は私たちの目が開かれると大変な事になるので、この世の中が実像であり、世の中の物を手に入れてこそ幸せになると教えています。しかしすべてを手に入れて味わったソロモンは「空の空。すべては空」であると言っています。世の中の物をすべて手に入れても「虚しい」のです。

この世の中は悪魔が支配しています。キリストを信じていない人が神様だと思っている者(物)は悪魔なのです。

悪魔が今も働いている為に、神様は私に御使いを遣わされています。ダビデはこの御使いを体験していたので、このように告白しています。

「主をほめたたえよ。御使いたちよ。みことばの声に聞き従い、みことばを行なう力ある勇士たちよ。主をほめたたえよ。主のすべての軍勢よ。みこころを行ない、主に仕える者たちよ」詩103:20~21

御使いが来た時には、神様のみことばが成就される働きが起こります。そして軍勢が来た時には神様のみこころが成されます。

「神の御使いはキリストを拝め。その御使いは来て私に仕えよ」ヘブ1:6

キリストは真の王であるので、私たちに御使いを遣わしてくださいます(ヘブ1:14)。是非遣わしてください。霊的な世界で変化が起こった後に、目に見える世界でも変化が起こるようになります。