私たちには罪があります。

1. 原罪
創世記3章から始まり『すべての人は罪を犯している』とみことばで言われているように、生まれた時から持って生まれ原罪。神様を離れて、悪魔の支配の下で生まれてきました。(創3:1~6、ロマ3:23、ヨハ8:44)

2. 先祖の偶像崇拝の罪
出20:4~5を見ると、偶像崇拝すると3代～4代まで、その咎が与えられます。今、私がしている偶像崇拝が子どもだけでなく、孫や曾孫に影響を及ぼすのです。これと同じ原理で、先祖が偶像崇拝した咎が私にも来ています。

3. 自分で犯した罪(自犯罪)
罪がある状態で生まれてきたので、誰も教えていないのに嘘をついたり、人の物を盗ったり、意地悪したり…。とても無垢に見える赤ちゃんですが、成長する中で自然に罪を犯す…自覚はないでしょうか？不思議ではないでしょうか？

これらの罪を持っているのです。しかし何もしないで、これらの罪が帳消しになるということはありません。罪があると呪いと災いが起こります。そして地獄に行きます。

『罪から来る報酬は死です』ロマ6:23
私たちには罪があるので死ななければなりません。

『いのちとして贖いをするのは血である』レビ17:11
血が流されてこそ、贖い(罪の赦し)が成されます。

なのでイエス様が十字架で血を流し身代わりとなって死んでくださったのです。このことを信じた瞬間、すべての罪がイエス様に移されたのです(転嫁しました)。
『また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所にはいり、永遠の贖い(罪の赦し)を成し遂げられたのです』ヘブ9:12

今週、私自身にある罪悪感を探してみました。思ったよりもたくさんありました。息子には『もっといいお母さんだったら良かったね』という罪悪感。夫にも似たような罪悪感がありました。また傷つけてしまった人に対する罪悪感などなど。

しかし救い主としてイエス様を受け入れた瞬間、罪だけでなく罪悪感もすべて赦されました。罪から完全に解放された喜びを味わわれる時となりますように。