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【インタビュー(キャリアパス編)】Aさんの経験から伝えたい事

こんにちは~、くーかです🙌
キャスターでお仕事をする人への「インタビュー」をシリーズ化します!しばらくは、キャリアパスをキーワードにお届けします。

キャスターには、スポットアシスタントと呼ばれる、稼働時間や内容を自分で決めて働ける、業務委託契約のポジションがあります。
現場では日々たくさんのタスクが生まれますが、スポットアシスタントは、沢山のタスクがある中で自分で働きたい時間且つ自分のやりたいタスクのみを選んで働いています。
この働き方を選ぶ方の多くは、お子さんや家庭の事情等、時間的な融通があまり効かない為、時間を自分でコントロールできる環境を必要としています。
スポットアシスタントなら、お子さんが眠ってる時間だけ…など、空き時間をうまく活用した働きからも可能だからです。
しかし、お子さんが手を離れるなど、自分の時間を持てるように状況が変わると、仕事に関わる時間を増やしたり、時間を固定して働きたくなるなど、働き方やポジションを変えたくなる方もいるでしょう。

キャスターでは、こうした生活スタイルの変化に応じて、スポットアシスタントからスタートして社内でキャリアを積む成功例がとても多いのです!

スポットアシスタントからのキャリアパスと言っても様々なパターンがありますので、このシリーズではそれを、インタビュー形式でご紹介していこうと思います。

では早速、2018年キャスターにjoinした、Aさんのインタビューです!

まずは、自己紹介から。「契約社員Aさん」

出身:関西(現在は関東在住)
趣味:料理(和洋中なんでも)、読書(好きな作家:中野京子、藻谷浩介)緊急事態宣言中の過ごし方:子どもとドーナツやプリンを作ったり、布団を積み重ねてアスレチックを作ったり、落ち葉に絵の具で絵をかいて遊んでいました。
お気に入りのアプリ:
1、運動不足のお供に!世界を旅する歩数計 - Smanpo

2、仕事中、スマホが気になっても触らないように!AppBlock - スマホ中毒の解決

Forest: スマホ中毒の解決法

家族構成:夫・息子
夫:ソフトな鉄道オタク、アタック25の予選会に出場経験あり(予選敗退)
息子:ガチな鉄道オタク、中川家の礼二さんを尊敬している

キャスター社内での経歴
●2018年2月:スポットアシスタントとして稼働開始。
●2018年5月:キャスター社内のファシリティチームで、アシスタントとしての業務を請け負う。
●2020年7月:事業部直属のファシリティチーム立ち上げに伴い、リーダーに抜擢、稼働開始。
●2020年9月:スポットアシスタントを卒業し、フルタイムのキャスター社員として雇用化。

キャリアパスした先輩に、コレを聞いてみた!

Q:キャスターでスポットアシスタントを始めた、どんな風になりたいと思っていましたか?

仕事と家事と育児を自分なりのバランスで両立したいと思っていました。
当時は、それ以上の目標を立てて実行するだけの心身の余裕はありませんでした。理由は、前職の残業が多く、両立が困難だったからです。残業できない分をカバーするために、土曜日も出勤することもありましたが、その結果、夫と喧嘩が増え、子どもの成長を見逃し、体を壊しました。

Q:理想の働き方を実現するのに苦労したこと、克服した方法は?

「自分なりのバランスで両立」と思ったものの、具体的に「仕事〇%、家事〇%、子育て〇%」などは何も決まっていませんでした。最も重要なことは「夫と私の理想の家族像を具現化すること」であり、その方法を夫と話し合いました。出産前にも話し合いしましたが、当時の理想と現実、今の理想についてお互いの考えをすり合わせるのに苦労しました。うんざりするような話し合いでも、曖昧にせず、きちんと話し合いできたのは、「夫と私の理想の家族像」が一致していること、夫も私も実家が遠方で、何かあった時に頼れるのはお互いしかいない!と分かっていたからです。

Q:スポットアシスタント時代、より成果をあげるために、どんなことを心がけましたか?

興味あるタスクには積極的に手を上げました。ただし、依頼主が想定するタスクを実行するために必要な能力と私の能力には乖離があるかもしれなかったので、自分の能力(できること/できないこと)を伝えて、認識のズレを無くすように心がけました。
また、ただ単にタスクをこなすのではなく、次につなげられるようにプラスアルファの情報を伝えるようにしました。一方で、失敗や注意点を自分なりにまとめ、同じ失敗をしないように心がけました。

Q:ポジションに変わるきっかけ等、転機となった出来事、時期(○○を始めて●か月後…とか)を教えてください。

稼働開始当時は小さかった子供が、成長し手が離れてきた為、このポジションに変わる数か月前より、フルタイム雇用に転換したい希望は出していました。
転機は、メインでアシスタントをしていたファシリティチームの業務の一部が独立し、別のチームを作ることになり、そのリーダーに抜擢されたことでした。技術的なことが分からない私に務まるのかかなり不安で、事業部責任者に何度も相談に乗っていただきました。
このようにして少しずつ不安を解消し、『技術的なことがわからないからこそ「わからない人の不安な気持ち」に寄り添って、最適解を提案する』
を信条に現在の仕事をしています。

Q:あなたが思う、スポットアシスタントという働き方の魅力を教えてください。

魅力は2つあります。

 1. やる気と努力で、人事/労務/営業事務など本当に多種多様なタスクを対応できること。前職では人事/労務の仕事をしていたので、人事労務以外のタスクにワクワクドキドキしてました。 また、タスクを通してクライアントを見て、世の中には多種多様な会社があるんだと実感できたことも良かったです。
2.子育て、介護、配偶者の転勤、自分の希望など、自分や家族が大切にしたいことを重視できること。これを納得と呼ぶか妥協と呼ぶか、人によって異なると思いますが、 一般の会社であれば、「退職/転職」しか選択肢にないところ、スポットアシスタントでは、退職せずに状況によって比重を変えながら 仕事を続けられるのは良いことだと思います。 この経験は必ず次のステップに進むときに役に立つと思います。

Q:自宅で働くことで得たことはありますか?

昨今の緊急事態宣言中は、保育園も休園し、子どもが家にいたので、1日中アンパンマンをBGMに仕事して、頭からアンパンマンが離れなくて大変でした。おかげで、アンパンマンマーチを最後まで歌えるようになったのでよかったです(笑)失職した人も多い中、同じく在宅勤務となった夫と協力して家で子どもの面倒見ながら仕事できる幸せをかみしめました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Sさんは、社内のファシリティ担当としてスポットアシスタントのポジションで2年間経験を積み、環境の変化と社内の体制が変ったところで雇用化、素敵にキャリアアップされましたね!

キャスターでお仕事をしよう!と思う方の中には、「子供との時間を大切にしたい」「キャリアも積みたい」など、一見するとそんな都合の良い事が成立するの?と思わせる望みを持ち、それを叶えた方が多いように私は感じています。その望みを叶える一歩として、時間的制約がある方でも挑戦しやすいスポットアシスタントだと思っています。

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