見出し画像

好きなことを知る意外な方法

最近、ドイツはめっきり寒くなりました。
そろそろ各所でクリスマスマーケットが始まります♪
寒いけど、これがあるから冬は楽しい!!

さて、今日は「好きなことを知る意外な方法」についてです。
占いで「向いていることは何か、向いている仕事は何か」を占ってもらうと
決まって言われていたのが

「あなたは好きなことをやったらいい。お金の心配とかしなくていいから。
好きなこと、やりたいことで成功する。」

という言葉。
「やったーーー!!」となりそうなものですが、当時の私は・・・


「その”好きなこと”がわからないんだよぉ!!」という状態でした。


好きなことって言われても、それが何かわからない。
だから何をしたらいいかわからない。
お金の心配はしなくていいと言われても、生活にはお金が必要。
一体どうしたらいいんだろう?
当時の私はこんな感じでした。



そんなある日、職場の後輩が
「かずみさんって、よく人の話を聞いてあげていますよね」
と言ってくれたんです。


実際は人の話を聞けないことが悩みだと思っていたので意外、意外、意外!!!

「何でそう思うの?」
と聞いたら、

「人との距離の縮め方や保ち方って人それぞれで、中には初対面で”この人なんか変かも”って思うことがあるじゃないですか。
そうするとみんな当たり障りのない会話をしてさっさと話を切り上げますけど、かずみさんは”なんでなんで?”ってちゃんと話を聞いていますよね」
と言われたんです。


私は話を聞いてあげようと思ってるわけではなく、単純に興味があるから「なんで?それで??」って聞いていたんですが、それがめんどくさい人や苦痛な人もいるんですよね。


そのときに思ったんです。
自分の好きなこととか得意なことは自分では無意識でしているから、好きとか得意って気づかないんだなぁって。


自分で好きなことがわからなくても、それが当たり前なんじゃないかと思ったんです。


だから、自分の好きなことや得意なことがわからない人は周りに聞いてみてはどうでしょう?


私は後輩にそう言ってもらってから、人事部に異動の希望を出し、新卒採用担当として初々しい学生さんたちとたくさん接するようになりました。

将来のヴィジョンを聞いたり、今悩んでいることを聞いたり、ときには趣味の話をしたり。

私が何かを解決してあげられることはないのですが、相手は一通り話すと気持ちが整理されるようです。


あなたにとっては何でもないことでも、それが才能だったりするのかもしれない!

でもそれは自分では気づけないこともあります。
だからこそ、周りにぜひ聞いてみてください⭐︎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?