スタメン

正直ノリッジあんまり知らない…プッキやらカントウェルやら不在のチームは想像つかない、ゴメンナサイ。ホームチームは、リーグ戦の調子の悪さを払拭するためになんとか勝ちたいと思われる。
リバプールは言われていたとおりついに南野出場。最近セットで語られることの多かったナッツフィリップスは控えでちょっと残念。中盤の構成がわからんけど、たぶんカーティスが底をやるのかな。ゴードンとブルッドレーも楽しみだ。

前半
ボールを支配するリバプール、コーナーから競り勝ったオリギのこぼれにミナミノ！！！！！
でかい!よく決めた！本人的にも、日本人としても嬉しいゴール。やっぱティミカスのボールの精度まじ高い
リバプールはかなり前からプレスに行って嵌め込む守備。立ち上がりはうまく行ってる。奪ったらもう一度後ろから組み立てることが多い。中盤から運べればもっといいかも。
左サイドは完全に制圧、ミナミノとティミカスいい感じ
右のゴードンもかなり頑張ってる。まだまだ線が細かったり、プレッシングで気になるときもあるけど素晴らしいと思う。ボールが入れば、ドリブルのキレがかなりいい感じ。
終了間際ブラッドレーの不用意なファールでpk献上。ケレハーがセーブ！真ん中のボールを残った足で止めた見事なセーブ。前半通して、ディフェンスラインがとても高く、ノリッジが大きく出してきたボールの処理も落ち着いていたケレハーが大きな仕事。

後半
ケイタ→モートンでカーティスが一列前に。ケイタの怪我が重くないことを祈る…ほんとに。カーティスのアンカー気味の前半は悪くはなかったけど、やっぱり彼はもう一列前でみたいよねっていうのはある。
明らかに右サイドバックを狙ったプレスのかけ方をしてくるノリッジ。若武者二人のサイドだからしゃーないけど頑張りどころ。
南野のスルーバス、ティミカスの高精度クロス、オリギのヘッドと全員のいいところの出た崩しで2-0。
この試合は本当に左サイドが躍動していて見ていて嬉しくなる。
oxが左に回って、南野が右のインサイドハーフにポジション変更。この二人は色々なポジションで試しておきたいのは間違いない。二人とも好きなので結果を出して欲しい。
アウェイのリバプールサポーターからスアレスのチャントが歌われてるの面白い。どんだけのインパクトだったんだ笑。でも確かに、未だにノリッジ戦といえばルイス・スアレスってところはあるよね。
70分以降でも、リバプールは前からのプレスにしっかり行けている。ノリッジが対応できていない場面も多い。控え組でここまでちゃんとプレス連動ができてるのは普段の準備がしっかりしているからだし、安心して見れる。
その囲い込んだ奪いからチェンバレン→南野でゴール！チェンバレンのきれいなパス。南野が見事な粘りからここしかないコースにいいシュート！この試合の南野は見事としか言いようがない。
ヘンドがキャプテンマークを巻き、試合を締めに。そのまま終了、3-0

全体
いくらノリッジの出来が悪かったとはいっても、かなりポジティブな面が多い試合だったと思う。まずスタートが普段バックアッパーとアカデミーの選手だけ、って言うので入りが難しくなる可能性もあったのによくやっていた。
何点か特筆しておきたいので、まとめる。

①南野
まず2ゴールという大きな結果を残したことが素晴らしい。前半は左、後半はインサイドハーフ。ヘンドが出た後はまた左に流れたりと一試合の中でタスクが替わるのは難しかったと思う。それでも前からのプレスや囲い込みもほとんど効果的に働いていた(ちょいちょい遅いときもあったからより改善したら完璧)。ここまで出番がなかったのが不思議なくらい動けていたので、チャンピオンズやリーグ戦でも出番が増えることを願う。

②ティミカス
今季の彼はロバートソンの控えとして完璧以上の存在に進化。左SBでここまでやれる選手を二人も抱えることができるとは…。長いシーズンの中で、ポジション争いがより熾烈になるんじゃないか？って思えるくらい出来がいい。何せロングボール、クロスの質が極めて高くて、(もちろん調子の良し悪しもあるけど)そこだけ見たらロボと同等かそれ以上ぐらい。
今後かなり期待してる。　

③モートン
ケイタに代わって後半の頭から出場。本当に難しい入りだったと思うけど、終始冷静で素晴らしかった。攻撃面では囲まれても冷静にパスが通せるし、守備時も敵の嫌な位置にいてボールを取る動きが完璧だった。後半の中盤を支配できてたのは、彼がいたからだった。本当にポジティブなパフォーマンス。継続的にハイパフォーマンスを見せ続けて、ぜひプレミアリーグでも見たいと思えた。

ホントはまだまだ、チェン坊とオリギについてとか書きたいのとはあるんだけど、またの機会にします！
とりあえず勝ってよかった！若干スカッドへの不満も薄まった。