見出し画像

「笹倉蓮の人生の登場人物🕴」 笹倉和宏という男

笹倉和宏 52歳(僕の父)

職業:設計士 趣味:サッカー観戦(熱狂的)性格:怖い笑

画像7

↑写真右側

心理学の研究によると、人格(性格)というものは6歳ないし10〜12歳までに固まるそうです(諸説あり)。そうだとすれば、僕の人格形成の50%を占めている人が父です。僕の人格形成に大きな大きな影響を与えました。

父は設計士として建設業に携わっており、実家も父の設計です。僕の地元近辺には父の設計した建物がたくさんあります。仕事にも活かされているように、緻密で几帳面。論理的なタイプです。

そんな父の尊敬するところを抜粋するならば、「負けん気」「夢を持って生きていること」です。

僕のことを良く知る人はご存知かと思いますが、僕の父は怖いです。笑 僕は数え切れないほど怒られてきました。ここには書けないくらい完膚なきまでに。笑 小学校の時のサッカーチームのコーチもしていたので、尚更怒られまくっていました。

画像1

怒られてしょぼくれてる僕笑(写真姉提供)

怒られた理由はとにかく数え切れないほどありますが、怒る理由のひとつに、一貫していたことがあります。

それは、僕が「弱気になっている時は必ず怒る」ということです。

小さい頃から父の社会人チームに混ざってプレーしたり、選抜チームで自分より上手い選手とプレーしたりと、自分の実力以上の環境によく身を置いていた僕は、ミスを恐れてボールを欲しがらないことがありました。

失敗したくないから、なにも行動しない。

そんなネガティブモードになった僕に対して、父は必ず怒りました。試合中でも帰りの車でも試合後の居残り練習でも。いつでもどこでも。笑

「そんなんでビビっててどーすんねん」「弱いのぉ」「へぼすぎ」「お前のプレーはワクワクせぇへん」と耳にタコができるくらい言われました笑

そう言われると悔しくて、なにくそっと思って強気にプレーできるようになったし、父との鬼×100000のスパルタトレーニングも乗り越えることができました。

この経験から、今の自分には敵わないことでも、目的に辿り着く為に、逃げずに向き合うことを学んだと思います。

これは、間違いなく父がもたらしてくれた思考回路で、僕自身の大きな財産になっています。(教育方法についてはここでは割愛します!笑)

画像2

↑いつかわからんけど幼き頃の写真笑 服が時代を物語りまくっている。


そんな父ですが、今から2年前、50歳の時に前の会社を退社し、数名の仲間の方と起業し建築事務所を立ち上げました。

これには、ほんまに凄いなと心から思いました。

失敗するリスク、前職の安定等、現状維持する理由は腐る程ある中、チャレンジする。しかも自分の子を育て上げて、50歳を超えてから。もちろん賛否両論あると思いますし、なにが正解とかはないと思います。が、僕は素直に凄いと思いました。

僕と姉を育てる為に、サラリーマンとして歯を食いしばって不条理なことにも耐えてきた姿を子供ながらに知っていたし、僕たちの為に自分の時間やお金を使うことをずっと我慢してくれていたことも知っています。そんな父のチャレンジを僕は応援したいと思ってるし、僕も負けてられないなと、そう思っています!

どんなに抗っても誰もが年老いていく中で、何歳になっても何かにチャレンジする人生を歩みたいと思ってたけど、父がそんな背中を見せてくれました。

ほんまに誇らしい父だなと思っています!


仕事も応援してますが、昔俺に言ってくれたように、最後の最後は家族が1番の味方であることを忘れずに、長く連れ添ってきた母ちゃんを大切にしてあげてくださいね。持ちつ持たれつ、家族で支え合って生きていきましょう!😌

画像3

↑大学卒業する時に家族で行ったハワイ旅行

画像4

ちっちゃい頃から毎年行ってた神戸のレンガ倉庫で一枚📸

画像5

20歳なったときに父親20周年を逆お祝いした時の一枚📸

画像6

その時父が書いた記事↓

昨日は父の日でしたね!いつもありがとう😊

画像8

以上😌



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?