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2019年がYoutubeや動画市場に参入する最後のチャンス

 最近Youtubeが熱くなってきた。そう感じる人も増えてきているのではないでしょうか?本記事では、「会社や個人でYoutubeを始めてみようかな、Youtuberって儲かるの?」などと思っている方向けに先行者利益を得るためには2019年がYoutubeや動画市場に参入する最後のチャンスだという理由をまとめてみました。

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5Gとは?

・第五世代移動通信システム(5G)

2020年に大手通信会社が導入を始めようとしている5G。名前はよく聞くけど実際どんなものなのかわからないという人がほとんどかと思います。

これは第五世代移動通信システムというもので、現在私たちの携帯では4G(第四世代移動通信システム)回線が使われています。5Gはその進化版です。

このシステムは簡単にいうと「沢山のデータを同時に一瞬で送受信できる」ものです。

・動画のダウンロードスピードが爆速

4Gでは前の3Gのような画像を第三者と簡単にやりとりできる環境から「動画」を簡単にやりとりできる環境になりました。これと同時に動画市場が伸び始めたと言っても過言ではありません。

しかしそんな環境を利用しすぎるとauやdocomo、softbankから通信制限をかけられてしまいます。

速度制限がかかるど動画の読み込みが遅くなってイライラした経験がある人は沢山いると思います。

・通信制限からの解放

そんな制限を無くすシステムとして5Gが発達してきたのです。技術的な話はまた今度にして「5G = 動画を無制限でたくさん見ることが出来、しかも動画のダウンロードが一瞬!」みたいな感じで覚えてもらって大丈夫です。

これからの時代、多くの人が一瞬で動画を消費することができるようになるため、これまで以上に動画コンテンツがネットやリアルの世界に溢れるようになっていきます。


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なぜ動画?

・テキストと動画の情報取得にかける労力差

動画がどんどん多くなってくることはわかったけど、テキスト(文字)ではダメなの?と思う人もいると思います。

これは動画を見て情報を得る場合とテキストを読んで情報を得る場合の労力が全く違います。人は1分間に読み取れる文字量は約400〜600字ほどと言われています。

生まれた時からスマホがある世代や、中学、高校生あたりから携帯を持ち始めた世代はあまり本を読まないと言われていて、文章を読むのが遅いため、活字の世界では少しい生きずらくなっているのが現状です。

・動画はテキストの4500倍の情報量を伝える

一方、動画はある研究結果で、テキストの4500倍の情報量を伝えることができるとされています。出演者の表情、服装、周りの空気感、文字にすると膨大な量ですが動画だと一瞬で私たちは受け取ることが出来ます。

テキストは視覚からしか情報が入ってきませんが、動画は視覚に加えて聴覚からも情報を得ることができるという点が大きな違いですね。

これが今の世代にとって一番動画が適している理由かもしれません。現に中学生や高校生は勉強の仕方などを動画で知るようです。


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視聴者と投稿者比率

そんな動画市場を牽引しているのがYoutubeです。総務省のデータによるとソーシャルメディアを利用している人の内、75.7%がYoutubeにアクセスしているという結果が出ています。

あなたも一度はYoutubeで動画を見たことはあるでしょう。もしかしたら好きなYoutuberがいてほぼ毎日休憩時間などに動画を見たりしている人も少なくないかと思います。

Youtubeはスタート当初、avexなど音楽系の動画が沢山あったのですが、トップYoutuberのヒカキンさんやはじめしゃちょーがで始めた頃からエンタメ系の動画がどんどん増えていって、私たちの頭の中では「Youtuber = おもしろいこと、バカなことをやっている人」というイメージではないでしょうか?

2019になってYoutuberがテレビや都心の広告などにで始めて、その存在がどんどん大きくなっているように感じます。

総務省のデータはさらに面白いデータも発表しています。75.7%の利用者のうち、投稿者(動画制作者)は僅か2.7%です。これは2018年のデータなのですが、2.7%のクリエイターが75.7%の人たちを楽しませているのです。

他のTwitterやFacebook、Instagramなどは、利用者の40%ほどが実際に投稿するなどアクティブに活動しているのに対し、Youtubeは約3.5%です。

確かに自分の周りの人でYoutubeに動画を定期的にアップしているという人はいるかという問いに対し、ほとんどの人がNOではないかと思います。

つまりクリエイターがユーザーを取り放題状態になっているのです。


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Youtubeの現状

・ネット世界の動画化

そんな僅か3.5%しかクリエイターがいないYoutubeはまだまだ発展途上、むしろスタートの段階かと個人的には思います。

私は訪日外国人向けに観光系のYoutubeを友人とやっていますが、競合分析や業界分析をしているときに毎回思うのが「エンタメ系が多すぎる」という点です。

前述したテキストが動画に取って代わられる流れから考えると、極端ですが、現在Googleのデータベースの中にあるテキストベースの記事が動画に変わっていくようになるのは明らかです。

余談ですが、Facebookは10億人ユーザーを抱えていてFacebook大国と言われていますがYoutubeはGoogleに次いで世界第2位の検索エンジンで、10億人なんて簡単に超えます。

私たちがGoogleで何か詳しく知りたいことを文字で入力し、検索ボタンを押すと沢山の記事が出てきますよね?沢山の方が私たちのような困った人の解決策を提示してくれています。

これからの世界、動画がどんどん増えていくことでYoutubeがその解決策を私たちに提示してくれる時代が来るでしょう。でなければ設立してまだ1年のYoutubeを2000億なんて金額でGoogleが買収しません。

・穴だらけの分野がまだまだいっぱいある

しかしYoutubeは現在、エンタメ系と音楽系がほとんどです。つまり、あなたが「渋谷 おしゃれ レストラン」と検索しても出てくる情報はとても少ないです。しかしYoutubeは世界第2位の検索エンジン。

これらの理由を踏まえて考えると、Youtubeにはまだまだ未開拓(情報があまり多くない)なジャンルが多いということがわかります。

まだまだ動画化が進んでいないテキスト記事がいっぱいあると言っても良いでしょう。そうなるとネットの広告もblogやwebサイトから動画に移っていくのも容易に想像できます。

そのせいか2019年に入ってからビジネス系、自己啓発系で会社の社長や個人事業主の人たちが参入してきた印象があります。仕事で使えるノウハウやマインドセット、お金の稼ぎ方などを発信していて猛スピードで登録者数を伸ばしています。

例えば私の好きな「マナブ」さんはBlogで沢山稼いでいる人で、現在はYoutubeも収益の柱としていて、ビジネス系で参入しています。

マナブさんのチャンネル

そんな私もまだまだ情報が充実していない旅行業界を狙って頑張って投稿しています。国内旅行を安くいく方法や、お得情報などを訪日外国人観光客向けに発信していますが、全ての動画で日本語字幕がついていますので是非みてみてください!

チャンネルはこちらから→ Japan Navi Channel


まとめ

これからそのような未開拓なジャンルへの動画コンテンツが増えていきます。特に2020年になり、5Gが普及し始めていくとそのスピードはさらに加速していきます。

Youtubeに多くの人がシフトし始める前の今が参入チャンスです。エンタメ系や音楽系ではもう遅いですがその他のジャンルではまだまだ先行者利益を取ることができます。

少ないクリエイターの中に混じって大きなパイを獲得していきましょう!そして動画中心世界で活躍するためにしっかりと波を捉えトライ&エラーを誰よりも早く行いましょう。

(もしエンタメ系やおもしろ系で行きたいという人がいるならば、とにかく戦略が大事になってきます。もちろん発展途上のジャンルもただ動画を出しているだけでは後発の戦略形に一気に持って行かれます。)

「発展途上の分野で圧倒的戦略を持って参入する」これに限ります!
これからその戦略や実際の動画作成方法、分析方法などもご紹介していきます!



以上、2019年がYoutube参入する最後のチャンスという理由で書かせていただきました。このチャンスを生かすも殺すもあなたの勇気次第です。さあその一歩を踏み出しましょう!


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