Flurry

Flurry

Ren
00:00 | 00:00

※試聴版。オリジナル版(03:30)はマガジンを購入すると視聴可能。

Renソロという形で作った曲の2曲目

この曲、あるコンセプトで作っている。

アルバム全体が、同じ楽器構成であり、ほぼほぼ各トラックのバランスを一切変えないっていうコンセプト。つまり「打ち込みなのに、Renのバックバンドが存在していて、同じ音色で同じ時期にレコーディングしている」っていう風に仕上げてある。

アルバムタイトルは、まだ未定だが、Musu BoreやAsk But No Replyと全く違うサウンドデザインで作っているので、生きている間に完成させられればいいなぁ、とは考えている。

アルバムのイメージは、イアン・マカロックがソロ・アルバム「キャンドルランド」を出した時のイメージ。このトラックは最初に、打ち込みで、シンセとドラムパートの部分だけ作った時のもの。FL Studio の Sawer の音を使ってる。

Flurryは「疾風」という意味。2015年位だったかぁ。まさぼーさんとの対話の中で、何か時代が変わる予感があった頃。

ドラムの打ち込みのパートに疾風というイメージを重ねている。後ろのシーケンスは、いかにも80年代クサい音を出しているが、忙しなく変わっていく時代の中の性急さ。すこんすこんと抜けるドラム。

イアン・マカロックがキッチンで朝食ほおばりながら、新聞を読んでるようなPVが頭の中に浮かんでて、歌メロや歌詞も、少しその辺をイメージしたいと思ってた。

まさぼーさんが、これを聞いた時「Renさん一人だけが、次の時代へ向かってる」とコメントしてくれて救われたような気分になった。これは、Musu Boreではできない曲だと思ってたので。

ここから先は

色んな曲を書いてるので、この中には、Musu Boreや、Ask But No Replyなどでも使えない様な曲とか、自分がこの先、一生演奏するも無いような曲なんかもでてくるかもしれません。アレンジだの、レコーディングだの、そこまで完成しないままストップしてしまう曲とかも出るかもしれません。マガジン購読して下さる人で、希望の方には、そのアイデアスケッチを差し上げます。 ただし、そこから先、完成された曲として渡してくれ、ってご依頼は受けません。あくまでアイデアスケッチのままの提供になります。

Renが今作ってる曲の変化や進捗状態とか、どんな事を考えながら作っているか。どういう効果や表現を狙っての事かを知りたい人向け。 作曲者を…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?