よく聞く『年の差カップル』。

私も夫との歳の差が約10歳ほどありますが、現在仲良く結婚生活６年目を迎えました。周りでも1０歳以上の歳の差があるカップルがいますが、上手くいかない人達も。

やはり上手くいかない特徴は何となく“見た目と若さ”だけで選んでしまった人達が多い気がします。見ているだけで最高でも、同棲や結婚となるとまた話が変わってきます。そこを『若くて可愛いー！！』と勢いだけで推し進めて結果１年前後で破綻。
その間どんどん年齢だけ重ねてしまい、その後の出会いを求めるとよりハードルが上がってしまっているパターンもあります。そんな痛い目にあう男性にはならないように、（でも若くて可愛い女性と上手くいくように）確認してみてください。

実は歳の差カップルは長続きするコツさえつかめがメリットが沢山あります。では年齢差という壁を乗り越える人達にはどのような特徴があるのでしょうか。

・食の好みが似ている

若い時って脂身があればあるほど美味しいって感じます。
胃がとにかく若いし強いし、焼き肉なんて行った日にはカルビ！ホルモン！霜降りロース！。

お酒もテキーラでかんぱーーーい！なんて、うおぅ…若い。って思います。

現在大人の中の大人達（30半ば以上の人達）の中には聞いただけでちょっと胸焼け…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ほとんどの方は食の好みや食べられる種類は年々変化していきます。

哺乳類として、自分が狩りで取ってこれるものしか食べられないような仕組みになっているみたいです。（豚肉→鶏肉→魚→野菜といった感じです。）上手くできすぎていますよね。

ですので食の好みが似ていると年齢関係なく、一緒にいて心地のいい関係性になり易いです。

もし年上の方を狙っている年下女性は、ここを配慮して家ご飯や外食の場所を選ぶと喜ばれること間違いなしです。

・お互い知らない事を教え合える関係性である

10歳以上離れていると、学生時代に流行ったものや詳しいアニメなど過去の生活が全然違います。これを差と捉えるのか、新しい知識と捉えるのか。

私たちでいうと、私は小学校の時に流行ったポケモン全盛期ですが（101匹世代）夫はその当時成人を迎えていたくらいなのでポケモンの基礎知識すらありません。

ポケモンGOが出たときの私は大興奮。しかしその事を言うと夫はポケモンって何するの…？と。知らなかったことは私からしたら衝撃的でしたが、一から説明しつつ『一緒にポケモン捕まえに行きたい』とお願いしたら知らないながらに一緒に楽しんでくれました。

この姿勢が大切だと思います。
年上だから、今の考えの方が新しいから、という考え方ではなく、お互い違う時代で生きたからこそお互いを尊重して教え合える事が出来る。

そういう関係性を大切にし合えるなら年齢差がむしろありがたく思えるはずです。

・どちらかが精神的な年齢差を感じさせない

年下側が妙に大人びてしっかりしていたり、年上側が少年心を忘れていないような人柄で、精神年齢が近いと感じると一緒にいて年齢差も感じず心地のいい存在となり得ます。

また精神年齢だけで言ったら逆なんじゃないかと思えるくらいの人達も。一緒にいてどっちが年上か分からないよ～なんて言われている人達も見ます。

逆に『もうおじさんだし…』とか『私って若いからおじさんとは違う！』といったお互いの年齢差をまじまじと感じさせる発言が多いと、相手は“もしかして価値観合わない…？”と疑問を抱いてしまうかもしれません。

無理に合わせる必要はないですが、長続きしている年齢差カップルの大切な要因です。

・人として尊敬し合えている

人として年齢関係なく尊敬し合える部分があると長く続きます。

年上が必ずしも“偉い”ワケではありません。このことを年上のポジションになる方は理解しておく必要があります。

『社会人として何も分かっていない』
『人としてまだまだ未熟だ』
『若くて何も苦労していないくせに』

もちろんこんな発言はNGですし、思ってしまっているなら自身が高慢な状態になっている事を反省しましょう。

年齢は尊敬する要素として関係ありません。これが理解できている出来ていないでは人生も大きな差が出てきます。

人からは学べる事だらけです。自分以外は学びの師匠と心得る。これは恋人だけでなく、部下や身近な人達への対応にも影響してきます。

・家族からの理解をしてもらえている

まだまだ家庭環境によっては年齢差のカップルを良く思っていただけない場合があるかもしれません。

私個人としては、お互いが問題ない関係性であれば年齢はそこまで気になりませんが、親の身からすると自分と同じくらいの年齢の人を紹介されると度肝う抜かれるみたいです。

ここを何とか説得と理解を頂ければ、今後のお付き合いも後ろ指刺されることなく続けられます。

こればっかりは自分達だけの問題ではないのでどうにもならない時もあるかもしれませんが可能な限り、応援していただける環境に整えたいですね。

恋愛育成&アドバイザー@みみ（@renaiikusei）さん / Twitter
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