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【指定企画】地方観光DX 研究計画書 #私の新しい働き方 中間報告書

はじめまして。
「新しい働き方LAB」の研究員 第3期生になった、れいなです。
私は3年前までは会社員で、ワーケーションで日本全国を飛び回ったことで価値観が変わり、1年で東京から静岡県下田市に移住☞翌年にフリーランス・南伊豆町で法人化(合同会社HOTme)と新しい働き方を絶賛開拓中!

※本記事は、ランサーズが主催する新しい働き方LABの【指定企画】地方観光DX の研究計画書になります。研究員制度はこちらで紹介されています。

▼【指定企画】「地方観光DX!フリーランスチームで、全国の困っている地域の活性化をいくつ手がけられるか?」の詳細はこちら


◆実験の目的と背景

実験の目的と詳細はこちらをご確認ください。

◆中間(7/23〜10/21)の進捗報告について

上記期間に、下記4つの地方自治体案件にチームで提案をしました!

  1. 南伊豆町役場案件

  2. 大分市ワーケーションサイト制作業務

  3. 久留米市体験型旅行商品プロモーション業務

  4. 熊本県空港アクセス映像 広報制作業務

◆南伊豆町の役場案件にチームで提案し受注!

《前提》
私は南伊豆町で合同会社HOTmeという会社を設立しました。3年間の南伊豆活性化活動(団体名:みなfun)の経て、今年1月に役場との案件も獲得しました。

みなfunの主な活動について
南伊豆を盛り上げるべく、SNSでの情報発信や南伊豆町でのワーケーションイベントや都内でもPRイベントなどを定期的に実施!
▼詳しくはこちら

今年1月には静岡県ワーケーションマッチング公募の補助金案件を獲得し、役場や熱ベン団体と連携したワーケーションツアーも実施。

▼詳しくはこちら

今回は南伊豆役場へLiving anywhere commons伊豆下田拠点もメンバーとともにチームで『経営支援プログラム』・『ワーケーションプログラム』を提案し受注しました!

▼Living anywhere commonsとは?
全国のワーケーション・リモートワークに最適なゲストハウスにサブスクで宿泊できるサービス。このサービス利用歴は3年目になりますが、そのサースを使うユーザー同士でのコミュニティができており、私もその仲間の一員です!

2023年に実施予定で今回は県外の学生たちを集めて南伊豆町のふるさと納税商品開発ワークショップを実施します。

こういった自治体案件でちゃんと関係人口を見える可したい&成果物を残したいという意味も込めて、今回の企画にしました。
課題を感じて、企画を考えていく過程で自分ゴト化できた時に、人は本当の意味でどうにかしたい!助けたい!何か面白いことがしたい!そんなモチベーションが生まれるのではないでしょうか?
私自身、南伊豆町に携わって3年。最初はこのエリアの課題と可能性を感じて徐々に町に溶け込み、この街の魅力と可能性を感じて今もプロジェクトを続けています。こんなふうに私でも何かできるかも?と、少しずつ南伊豆街のファンができ、何か一緒に面白いことをしていきたい!というような若者が集まってくれたらいいなという気持ちもあります。

このプログラムは今月〜来年2024年2月にかけて行われるので、私もすごく楽しみです!

◆ワーケーションの経験を活かして大分市のサイト制作案件に挑戦!

大分市ワーケーションサイト制作業務に新しい働き方labのメンバーで提案。いろんな地域で面識のあるメンバーもいたけど、いざ仕事で一緒に提案資料を作るというのは初めてで、非常に良い経験でした。

ワーケーション歴3年の経歴を活かして、その視点でワーケーションサイトを作成。一人でサイト全体のワイヤーフレームを作成し、本当にめっちゃ頑張った・・・!結果は2位で次点受注候補という結果でしたが、4日くらいである程度自分のこれまでの知識と経験で資料が作れたという今の実力がどのくらい通用するのか?という挑戦ができたのも非常に良かったです。

日程合わずでプレゼン代行、システム周りの専門領域、リサーチ系の作業系などチームみんなの手が借りられたことも非常に感謝。
ありがとうございます!!!
できない・不得意な部分を他のメンバーの誰かで補える、そんなコミュニティの強みを痛感しました。

◆海外プロモーションがやってみたくて、久留米市の案件を受注!

2023年6月〜9月、ほぼ約3ヶ月オランダ・クロアチア・イギリスにワーケーションに行っていたこともあり、海外と関わる仕事がしたいと思っていました。
そんな中、久留米市が海外向けに体験型旅行商品をプロモーションしたいという案件が目につき、またチームで提案!
台湾や香港など、海外の文化やSNSの利用者市場などミーティング中に飛び交う情報になるほど!と色々と新しい発見があったのが非常に勉強になりました。

結果は受注!こちらも今現在絶賛撮影準備やサイト制作準備中です。
公開したらまた報告します。

◆LABのベテランメンバーと一緒に提案してみたくまもと案件!

上記中間発表で最後に提案したのはこちら。

こちらはメンバーに一緒に仕事してみたい人やベテランメンバーがいたので入ってみました。
結果は失注しましたが、ベテランメンバーのロジカル思考やミーティングの進め方に感動しました(笑)
マインドマップでロジカルに物事・会話をすることで無駄がなかった。
1時間と決めたら40分くらいで話が着地する場面もあり、本当さすがだな〜と思いました。
また、お題のテーマは少し気難しいものと捉えていましたが、アイデアや発想でこんなにもワクワクできるものだなと改めてクリエイターとしての火もつき、提案資料作ってて何よりめっちゃ楽しかったです。

いろんな人のいろんなディレクション方法やまとめ方、ロジカル思考を知れただけでも貴重な時間でした。ありがとうございます!!!

◆まとめ

今回、新しい働き方LABで地方自治体案件を色々提案してみて感じたことをまとめます。

1、普段プライベートでお付き合いがあった方々と、”仕事”を通じてまた新たな面が見れたのがよかった!

私は新しい働き方LABのメンバーはワーケーションや地方イベントで何名か会ったことがあるメンバーもいて、「あ、この方はこういうふうにお仕事をされるんだ!」「こんな得意領域を持っていたんだ」「こういう考えを持っているんだ!」など、とにかくその”人”の個性や仕事での得意領域や考え方など、新しい気づきがあったのが非常に良かったです。
なかなかプライベートだけでは見れない部分も、仕事を通じて新たな面が見れたので受注・失注関係なしにこれから先の仕事仲間を見つけるきっかけになりました。

2、いまの自分の実力がどこまで通じるのかを挑戦できたのが良かった。

私は行政・自治体案件は新卒の会社でわりと提案する機会が多かったのですが、あの時はもう右も左もわからないままがむしゃらに頑張っててw
自分も3年間南伊豆町の地方創生活動に携わり、社会人9年目にして、それなりに通用することがわかって良かった!

3、インプットをアウトプットする機会が色々と増えて、一皮むけて成長できた

自治体案件の打ち合わせや企画書作成を通じて、通常業務のほかにインプット・アウトプットする時間がさらに増えた!
本業もそれなりには忙しいんだけど、多忙を言い訳にしないで興味があるもの、成長につながると感じた案件には少しでも参加するようにして、インプット・アウトプットする時間を作る。

年を重ねると、なかなか自分の成長を感じる機会って少ないな〜って思ってて、でもそんな中でここ最近物事を前よりもロジカルに分析できたり、言語化ができるようになってきたなって、成長を感じられる機会でもありました。場数ふむって本当に大事って改めて実感した瞬間でもありました。

まだまだ発展途上だし、これからもっと成長していきたい!!!
受注がゴールではなく、
・プロジェクトを通じてどれだけのことを学べるか
・失注は敗因の要素を分析して次に活かす
・受注したものは責任をもってしっかりといいものを作って納品させる

上記を踏まえつつ、引き続き提案や納品に向けて制作を進めていきます。
以上、中間報告書でした!!

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