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17.言葉にしなくても

どうして、秘めているはずのいろいろなことを、親しい人同士というものは、かすかな気配によってうっすらわかってしまっている場合が多いのだろう。

いつ、どうしてそれが本当だと、わざわざ知らされた訳でもないのに。

目の動き、声のトーン、ちょっとした手助けをする時、たとえ意識の表面にはのぼってきていなくても、どこか深いところで感じている。

とにかく、人の体や心というものが自分たちの思っているよりも、ずっとたくさんの、情報を受け取ったり発したりしているということだけは確かなように思える。

以上はよしもとばななさんの小説『サウンド・オブ・サイレンス』の一部です。

いきづらさを抱える君はひとりじゃなくて、君が少し手を伸ばす、という行動をすることで、事態は好転していくよ。

大丈夫。きっといい未来が待ってるよ。

いろんな人がいて、いいんだから。

色んな生き方があって、いいんだから。

多様性をすすめると、日本の若者の自殺率を減らせることに、つながると思う。

人生は一本道でしかなく、ドロップアウトしたら終わりなんてことは無いから。

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