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ちょっと顔を洗って、俺の分のコーヒーも一緒にいれてから戻ってきてほしい。今日はなんだか虫の居所が悪いのだ。

道教では、人は生まれながらに体に3匹の虫を抱えているとしている。

腹の虫がおさまらない、虫がいいやつ、などというときの虫と考えていい。

え、道教ってなに?
っていう人はちょっと顔を洗って、俺の分のコーヒーも一緒にいれてから戻ってきてほしいが、いや、砂糖は入れずにミルクだけ…あ、そうそう、ああ、どうもありがとう。ということで漢民族の思想で仙人がでてくるやつである。仙人?霞を食う人だ。仏教に仙人は出てこない。キリスト教にも出てこない。

というわけで、その三匹の虫は、長兄がわらで、次兄は木の枝で、末弟がレンガで、自分たちの家を…作りはしない。子豚の話でもないのだ。

上尸(じょうし)、中尸(ちゅうし)、下尸(げし)の三尸(さんし)。それが虫。それぞれ頭の中、腹の中、下半身にいる。

頭では宝や金を好ませ、腹では大食いを好ませ、下はいわずもがな。病気を引き起こすのもこの虫のせいだ。

この虫たちは庚申(こうしん)の日に、寝ている人間から抜け出て、神様に悪口を告げ口しに行くらしい。ろくでもないのだ。

庚申の日は60日に一度やってくる。2018年の9月…25日、つまり今日だ。今日なのだ。

というわけで、今日はなんだか虫の居所が悪いのだ。

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