対象

これからエンジニアを目指したい方

プロフィール

スタートアップの会社でwebエンジニアとして会社員で働いています。自社でプロダクトを作っている会社
▪️作っているサービス
- webサービス
- アプリ
▪️主な仕事内容
- 仕様決め
プラモデルに例えると、説明書を作るみたいなもの
- 見積り
仕様決めが終わったら、作るのにどれぐらい時間がかかるかおおよその時間を見積もります。
- 実装
仕様をもとに、実際にコードを書いて作ります。
プラモデルに例えると、説明書を見ながら組み立てていくイメージ。
ここでもう少し詳しく話をすると、アプリには見た目を担うフロントエンドと、サーバーやミドルウェアを担うバックエンドの二つに分類されます。
自分は両方を担当しています。フルスタックエンジニアと呼ばれます。

どうやってエンジニアになったかなど詳しい話はまた別の記事に書きます。

答え

頑張ればまだ稼げる可能性は高い仕事だと思います。
理由は２つ。
- 技術職なので、経験やスキルに応じて給料を上げることができる。
- エンジニア人材が不足している。

二つの理由について詳しく、そしてまだと書いた理由について説明します。

技術職なので、経験やスキルに応じて給料を上げることができる。

エンジニアのスキルは技術職なので、わかりやすい。どんな技術ができるか、どんなものを作ってきたかなどスキルシートと呼ばれるものに記載し公開しておくと、スカウトが届いたり、自分で会社に応募する時に送ります。
スキルシートをもとに、話をしそこでお互いがマッチすれば給料を交渉し転職するという流れが多いです。(これは一例)
実際に自分も、エンジニアになってから何度か転職し、その都度給料を上げてきました。今は会社員として働きながら他の会社で副業もしています。ある程度の経歴とスキル、実績があれば副業を見つけるのは難しくありません。
ただ注意しなければいけないのは、技術力があればどんな会社でも行けるというわけではないです。技術力が高くてもコミュニケーションが苦手だったり、チームワークが取れない場合は採用しない会社もあります。プロダクト開発は基本的にチームや、他のチームとも連携しながら作っていくことが多いからです。

エンジニア人材が不足している

経済産業省の「IT人材需給に関する調査」というレポートでは、2025年には40万人、2030年には45万人ほどIT人材が不足すると試算されています。
ここで注意してほしいのは、企業が求めている人材とはスキルや経験がある人のことです。基本的に、未経験やスキルが乏しいエンジニアの需要はどの会社にもないと思います。新卒であれば教育費をかけて育ててくれるかもしれないですが、ベンチャーやスタートアップ、メガベンチャーなどは即戦力で活躍できる人を募集してます。
では、どうやってキャリアを積んでいくのかという話はまた別の記事でします。

まだと書いた理由について

近年AIの進化が著しく、ChatGPTの登場なので人の働き方に大きな影響を与えています。
エンジニアでもその動きは加速しています。コードの生成をChatGPTが行ってくれるようになりました。仕様を書くと、それを理解しコードを生成してくれます。(指示の出し方でアウトプットの質は変わる) 実際自分も開発時によく使用しています。ChatGPTに一部任せられるようになり、今までの仕事がだいぶ楽になりました。開発は、仕様やプロジェクトの環境、書き方のルールや長期運用を考慮するなど考えることが多く全てを任せられるわけではありません。今は強力なサポート役という感じです。
仕様書通りにコーディングするだけの仕事は十分人工知能によって満たすことができるので、そのような仕事は必要なくなるはずです。ChatGPTを使いながら、怖さを感じているエンジニアは少なくないと思います。

結論

稼げるかどうかは全て自分次第です。
今回書いたのは、あくまで自分の主観であり自分の経験を通して感じていることです。
エンジニアになった後のキャリアには色んな道があります。以下が一例です。
- 自分でサービスを作って起業する
- 技術を極め、プロフェッショナルを目指す
- 人の管理やプロジェクト管理をするマネージャーを目指す(エンジニアを経験していた方が、仕様の理解や、エンジニアの気持ちがわかるのでいいと思います。)
- コミュニケーション能力や他のスキルも磨き、他のチームとも円滑に仕事を進められるような存在を目指す。

これをすれば絶対に稼げるという仕事はないと思います。今の時代、大手の企業に入れば安定という保証も。
一つ伝えたいのは、自分はエンジニアになって良かったと思います。人生の選択肢が広がりました。
自分で人生のゴールを決め、覚悟を持って行動すれば大変ですが必ず道は開けると思います！🔥