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【②出願編】まさかの全落ちから、サセックス大学に受かるまで

今日は、初のIELTS受験から、全落ちした大学の出願までを書きたいと思います。
見事に全校落ちているので、こうやると落ちるよ、という反面教師として、ご覧ください。

おさらい。大まかなスケジュール🗓️

2022年夏☀️英語の勉強再開
2022年秋🍂海外へ行く方法を本気で考え始める
2022年冬⛄サステナビリティ✖️イギリス、で留学を目指すことを決意
2022年12月🎄IELTS初受験(O.A 6.5) →今日はここから。
2023年1月🎍志望動機書などの出願準備出願→ここまで。
2023年2月🗒️ IELTS漬け時々出願
2023年3月 O.A7.0達成。
※writingのみ6.0で第一志望のUCLの要件を満たせず。。結局、関係なかったですけどね・・!
2023年4月〜5月☘️ 続々と不合格通知を受領。。心が折れる☠️
2023年6月☔️ 最後の望みをかけ急遽SussexにApply
2023年7月末☀️ 合格通知!💮

では、私の怒涛の出願をご紹介していきます。

2022年12月🎄IELTS初受験(O.A 6.5)

自力での夜な夜な検索の結果、Edinburgh大学のGlobal Strategy and Sustainability というコースに辿り着いていました。
O.A 7.0、各セクション6.0以上のスコアが必要ということで、このスコアをまず初期の目標にします。IELTS対策は、また別記事にしたいと思います。
年末年始の休暇で大学の検索と志望動機書の作成に集中しようと考え、それまではいったんIELTS期間としようと考え、対策を始めます。
並行して、大学の教授と元上司に推薦状の依頼をしました。大学の教授からは、候補の志望校をいくつか連絡すると、励ましとともに、卒業生がいる大学や大学の雰囲気などを教えてくれ、選ぶときの参考になりました。
餅は餅屋ではないですが、大学のことは大学の先生に聞くべきなんだな、と改めて感じた体験でした。
この後も、落ち続ける中でも励ましていただいて、心強いサポーターの一人でした。
さて、模試の感覚から、試験慣れすれば上がるスコアと、本質的な英語力が上がらないとムリなスコア、がありそう、この期間なら試験慣れで0.5くらいは上がるんじゃないかと思って勉強したら、予想した通りのスコアでした。こっから先のスコア向上はほんときつかった。IELTSは、脳の深層部の筋トレでした。。
しかし思えば、この時間を学校検索と志望動機書に当てても良かったかもしれません。

2023年1月🎍志望動機書などの出願準備&出願

さて、ここが私の受験体験の最大の鬼門でした。
年末年始のお休みに、エージェントの方が紹介してくれた大学一覧やラッセルグループの一覧を一つ一つ確認し、ピンとくるか、ピンときたらその理由をメモするといったあらためての学校選びを始めます。
いくつも大学見ていると、頭がクラクラするのですが、そんな中で、UCLで2023/2024から開講されるBusiness and sustainability というコースに魅力を感じ、アプライを決意。
UCLを第一志望として志望動機書を書き始めるものの、年明けても志望動機書は完成せず、予備と考えていた成人の日になっても完成しない。。
①友人や英語の先生に頼んで骨子を壁打ちさせてもらい、
②日本語で構成を考えたのちに、
③自力で英訳、
④英語の先生に頼んで添削をしてもらい、
⑤さらにSIUKさんに添削、

という流れを取りました。
ここで感じたのは、自分のことをある程度知ってる人と会話して壁打ちすると早い!ということ。
親身になってくれる人を見つけて、なぜ留学なのか、何を学びたいのか、なぜこのコースに魅力を感じたのか、を何度も会話して言語化するのがおすすめです。私はこのプロセスが不足していました。
また、この時は合格者の志望動機書のサンプルを参考に書いたのですが、いくら参考になるものがあっても、何をなぜ学びたいのか、という内なる声がないと参考にもなりません。

SIUKさんは、アンケートのような一問一答に回答すると、志望動機書を書いてくれるサービスがあったのですが、アンケートに答えるより前に、自分がなんで学びたいのか、は人と喋らないと整理されないなぁと思いました。
アンケート項目に沿って、友人や先生とディスカッションする時には役立ったので、使い方が違っただけかなと思います。

いずれにしろ、後々の全落ちの結果からも、この時点の志望動機書はあまり出来が良くなかった。
自分のやりたいこと、学びたいことを整理するまでで止まってしまっていて、なぜこのコースなのか、academiaの一員として、自分の強みや経験を活かしどう学びを深めるのか、という大学側の視点に沿ったコンテンツが抜けていたと思っています。この点は、SIUKさんにも指摘されていて、修正はしたものの、なかなか思うような結果には繋がりませんでした。

必須、任意科目でそれぞれ何を学んでそれらを活かしてどんなテーマで修論を書くのか。
コースのサマリーだけでなく、授業内容を読み、担当教授の論文や大学が行っているリサーチプロジェクトやその成果などを見て、と時間をかけないと書けないのです。

つまるところ、ほんとに相性の良いコースに巡りあえていなかった。
そして、大学、コースの検索は、自らの興味関心や強み、エネルギーのありかを知ることと同義であり、ほんんんっとに時間がかかるということです。
なので、いつか、留学行きたいと思ってるなら、いつアプライするかはさておき、学校を調べたり、気になる教授を見つけたり、なぜ自分が惹かれたのか、何を学びたいのか、を言語化しておくことだけはした方がいいと思います。

『いつか』が来た時のために。

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