見出し画像

失敗の連続(免許取得への道~1日目~)

ご無沙汰してます。いやー、新しい経験をするとたくさんの学びがありますね。学びという名の失敗でしょうか。

教習所に通ってました!!高校卒業後すぐ上京したため特に車の運転を必要としなかったこともあり、20代中ごろで教習所に通うことになりました。

この記事は、私が免許を取る過程を描き、これから普通運転免許を取得される方が少しでも不安を払しょくできるようにという思いで書き残します。仮免や本免の技能試験で不合格となり不安な気持ちになっている方、全く心配いりません。いつか通ります。結論から言いますが私は本免技能試験で4回不合格になりました。AT限定でです。どのように不合格への道へと進むのかしかとご覧ください。

前提として自動車運転免許取得の流れをおさらいしましょう。私が取得したのは普通一種とよばれるものです。自動車にはAT車とMT車というのが存在していて、私はAT限定の条件が付いています。今の車はほとんどがAT車だと思うので、経済的にも優しいAT車にしました。

そして、ここからが大事なポイントですが、①指定自動車教習所に通う、②試験場で合格する、という二つの取り方があることを認識しておいてください。みなさん「教習所」だからと言って安い所で済まそうと「非指定自動車教習所」に通う方がいらっしゃいます。これは注意が必要です。

まず、①指定自動車教習所に通うという方法ですが、これが今では一般的だと思われます。免許合宿をやっているところはほとんどが「指定自動車教習所」です。「指定」ですので公安委員会から指定を受けているということになります。つまり、仮免、本免の技能試験を教習所の教官がテストしてくれます。簡単に言うと普段教わってる先生がテストしてくれるということです。反対に、「非指定」の教習所ですと試験場に行って試験を受けなければなりません。つまり、試験監督は警察官です。普段から教わっている方ではないので緊張もしますし試験監督によって厳しい優しいの幅が存在することを覚えておいてください。ここまでの説明で気づかれた方もいらっしゃるでしょうが、私は「非指定」の教習所に通っていました。(´;ω;`)

もちろん、「非指定」にもメリットはあります。料金が安く、学科の授業がないため時間拘束が少ないという点です。そのため社会人が取ろうと思えば非指定の教習所はおすすめです。

少し長くなりそうなのでこれからは適宜説明していきます。以下体験談スタートです!!

私が入所したのは「非指定」でしたので初日から運転練習でした。仮免の技能試験に受かるような技術をつけてから仮免試験を運転免許試験場で受けるというのがひとまずの目標になります。学科対策として「満点様」というサイトのIDをもらいました。後にも述べますが、これは素晴らしいアプリですし、これだけで合格することは可能です。運転練習の合間にスマホ出といたりしてました。朝9時からスタートして15時くらいまで運転練習していました。もちろん適宜休憩しながら、別の生徒と交代しながらですのでぶっ通しというわけではありません。

教習所に通い始めの2,3日は教官の指摘にかなりストレスを感じました。乗り始めてわずかばかりの運転者に対して「まだ慣れないな」とため息をついてきたんです。心の中で「当たり前だろ」と反論しましたが、ぐっと押し殺して笑って過ごしました。私の彼女に聞いても「私の通っていた教習所の教官もめっちゃむかついたよ。」と言っていましたし改善の余地がありそうですね。自律運転やAIによる運転技術が普及すると教習所はモノ好きが集まり、さらに教官たちもエッジのきいた方々ばかりになるでしょうね。

教官を見て感じたのは、人に何か教えて実行させるときは決して自分目線で指導してはならないということです。人は自分の感覚や言葉、意味をたくさん持っています。そしてその沢山のデータから現在の状況を認識して行動します。他人とは異なる感覚で動く以上その人の感覚に合った進め方で行うべきです。難しいとは思いますが、実はシンプルなことで、偉そうな発言をしない、これに限ります。ビジネスでも同じです。取引先や顧客目線で製品やサービスを見直すことは、どの企業でも行います。より良い製品に競争で負けてしまうからです。

上の感情の吐露は思い詰めて吐き出したものです。笑 少し心が楽になったのを覚えています。

長くなったので一旦区切ります!!次回仮免編です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?