はい、今回はすぎやまこういちさんについて、姓名判断から見る運気や、傾向などを見ていこうと思います。

すぎやまこういちさんは、本名を椙山浩一さんといい、一般に知られている名前の方では、全て平仮名となっていますが、読みはどちらも同じです。

基本的に芸能人の場合、芸能人としてのその人とプライベートのその人とで本人の意識が変わり、名前の影響も変わってきますが、すぎやまこういちさんの場合、呼び名が同じで、本当にプライベートな空間以外では切り替わりにくいと考えられますので、外運、人運の一部と家庭運を除き、基本的には、すぎやまこういちさんとして判断をしていきます。

ということで、すぎやまこういちさんです。
画数は3･6･3･4･2･2･2･3、天運が16画、地運が9画、人運が6画、外運が19画、社会運が22画、家庭運が22画、総運が25画です。
本名の画数も一応出しておくと、画数は12･3･10･1、人運が13画、外運も13画、家庭運が14画、総運が26画ですね。

すぎやまこういちさんの方では、属性が土３つ、木が２つ、水が２つと偏りがあり、因縁では武士因縁と子運害武庄、水子･怨念の相と、３つの因縁が目に付きます。

本名では、ここの４つだけ見ると火が３つ、土が一つと、火が強く土を押し上げる名前で、天運や地運、社会運まで見ても、木が一つ、土が二つ増え、非常にチームプレーに向く方であることがわかります。
ホロスコープでも、金星魚座や木星、冥王星に蟹座といった、親しみやすい星座の配置をしていますから、人当たりの良い方であると言えますね。

ただし、因縁で見ると、家庭衰運、子供縁薄、色情人外の因縁があり、人から妬まれ、足を引っ張られやすい、異性関係でトラブルになりやすい、そこで遊んでしまうと子孫の繁栄に障害が残る、と多くの人と関わる分だけ、トラブルも生まれやすい、といった性質の因縁が生じてきます。

では、個別の運について見ていきます。

まず、人運に関しては、すぎやまこういちさんでも椙山浩一さんでも、いずれも最大吉数で、思いやりや責任感があり、面倒見が良いすぎやまこういちさんに、明るく行動力があり頭脳明晰という本名です。
いずれも魅力的な人柄ではありながら、仕事では優しくおおらかで、プライベートでは楽しく、ややはっちゃけた方であったと言えます。

社会運は22画で、依存心が強い、虚弱体質、見栄っ張りという凶数です。
これだけ成功している方でも社会運が凶数、というのが姓名判断の面白いところですが、すぎやまこういちさんの場合、外運が19画で、人付き合いがこの社会運を後押しします。

すぎやまこういちさんは、作曲家、指揮者といった立場の方ですが、これはいずれも演奏自体は人任せ、という点で共通していて、実は、こうした主軸を任せられるような、役割分担が明確な立ち位置というのは、22画のこの依存体質、見栄っ張りという点が良い方に作用するため、一種の適職だったりします。

特に、すぎやまこういちさんの19画のように、外運が水属性の場合、芸術的感性に長けた方との付き合いが広がりやすく、音楽的才能に優れた方に後押しされる形で、自分の仕事でも、より良い作品が作られ、それが演奏されて評価に繋がることになります。

総運は25画で、外柔内剛の気質があり、機転や行動力に優れた吉数です。

25画は、その頭の回転、機転の良さ、切り替えのうまさから、生き馬の目を抜くような世界に強く、要求されたことをその場でアレンジするような、即興的な判断、対応に優れた資質を持ちます。

社会運の22画とは、実は相性が悪く、22画の見栄っ張りの気質が出ると、無理なことをやろうとして失敗する、無茶ぶりをして人に迷惑をかける、といった悪影響が出やすく、これも、ゲームミュージックのように、その場で観客の前では演奏しない、けれど多くの種類の作曲が必要になるような、アレンジ力が求められる職に向いている数だったりします。

ということで、今回は、すぎやまこういちさんの解説とさせていただきました。

あまり取りあげませんでしたが、本名の画数では、持ち前の人運、外運、家庭運の３つの火属性が、天運、社会運、総運の３つの土属性を押し上げる運気のため、何をしていても運気の上昇に繋がりやすく、安泰の晩年を築くのにも一役買っています。

最期は、敗血症性のショックで亡くなられたそうですが、敗血症とは、基本的には細菌の感染などに原因があるため、22画の虚弱体質、手術に縁の深い武士因縁等、名前の影響も気になるところですね。

では、次回は一度ホロスコ星物語を挟みまして、その後にまた、有名人の方のホロスコープなど見ていこうと思います。

ではまた♪