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ホロスコープの結果ーすぎやまこういちさん

ということで、前回のホロスコープの結果は、去年逝去されました、かのドラゴンクエストシリーズの作曲を手掛けた作曲家、すぎやまこういちさんのものでした。

では、まずは改めてホロスコープを載せます。

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はい、ということで、すぎやまこういちさんのホロスコープです。

すぎやまこういちさんは、幼少期から祖母の影響で讃美歌に親しんでいたり、ご両親がゲーム好きで、自身もゲームを好んでいたりと、家族、特に目上の人の影響を強く受けた幼少を過ごしています。
目上の影響が大きい、素直に目上に倣って好みに発展している点など、この辺りが月が山羊かも、と思わせる一因でもありますね。

ゲームというのは、まさに想像力が豊かで、現実離れした空想の世界に生きる魚座が好むもの(金星)で、この金星魚座とのトラインにより、ゲーム仲間の拡大、発展をさせていく、という性質を、この方の木星蟹座が持っていることになります。

ゲームのカセット、攻略本というのは、牡牛座の物質的満足を得るための知識、コミュニケーションが形になったもので、この方の手掛けたのは音楽ですが、総じて見ると、すぎやまこういちさんが、このミニトラインによって、このゲームの発展に大きく寄与した、という面があることも伺えます。

天王星の牡羊座は、BGMのなかった頃と比べて、この戦いの世界、迫力や戦闘シーンといった様相を大きく改革したことになります。そして、すぎやまこういちさんがその立役者になった、という点が太陽の牡羊座合に表れています。

RPGの世界に準えて言うなら、土星の山羊は戦闘という試練の末にレベルを上げ、ストーリーを進めていくこと、冥王星の蟹は勇者の身内、人間たちの世界を守ることに当たり、すぎやまこういちさんの場合、牡羊的な戦闘の曲調、山羊的な試練、成長し、物語が展開していく過程の曲調、蟹的な平和な街並みの曲調と、これらをいかに一つの作品の中でマッチさせていくか、という労苦があったであろうことも、ホロスコープ上から読み取ることができます。

では、最初にリリースされた、ドラゴンクエストのホロスコープはどうなっているでしょうか。
ドラゴンクエスト1の発売日は1986年5月27日、こちらもホロスコープを上げてみます。

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はい、まずゲームのホロスコープから見ると、太陽と水星の双子座から、会話が主体で、そこから情報を得るゲームであることがわかります。また、月と火星が山羊の至近距離の合で、大きな目標のために、努力や忍耐を重ねることと、行動することがイコールで繋がります。つまりは、頑張ってレベル上げをすることと、竜王を倒すという目標がほぼイコールのゲーム、ということですね。

金星は蟹座で、人間という身内が大事で、助け合いを好む性質が表れています。更に、冥王星の蠍がトラインであり、生死との深い関わりや、身を張ってモンスターと戦う様の、身内(人間)への深い愛情、といった性格も見えてきそうです。

更に、金星の蟹が海王星の山羊とオポジションで、目標のためにどうするかを想像することと、彼らとどう助け合うのか、が対立軸で結ばれています。

これが対立軸になるのは、武器屋や防具屋、町の住人との助け合いを唱えつつ、彼らには現実的な問題として、山羊の目標である、魔物を倒していく過程で、ゴールドを稼いで払わなければならない、勇者だからとサービスしてもらえない、という点が衝突するからですね。冥王星の蠍が至近距離でメディエーションを形成するため、勇者が住人に愛想を尽かしたり、剣を向けたりすることはありません。どこまでも愛情深い勇者なのです。

土星は射手で、冒険が試練になります。アレフガルドやダンジョンをどう進むか、攻略するかが試練ということです。また、天王星も射手で、冒険を変えていく、という内容もここに表れています。

では、どう変えていくのか、ですが、これは、天王星は、火星の山羊と30度にいて、竜王退治という大きな目標を進む間に、呪文を覚えたり、ダメージ床を無効にしたりと、冒険の質、内容を改革することと、竜王退治という目標が、緩やかに繋がってくることを表しています。


このゲームと、すぎやまこういちさんとの関わりとしては、すぎやまこういちさんは作曲家として関わりましたから、主には水星、金星、木星のミニトラインと、火星獅子、海王星乙女座の30度の関わりが主になってきます。

アスペクトを見ると、すぎやまこういちさんの水星牡牛座とは、金星蟹座と海王星山羊、冥王星蠍が、火星の獅子とは太陽双子と土星の射手が、海王星の乙女座とは、太陽双子座、金星蟹座、海王星山羊と冥王星の蠍が、それぞれアスペクトを形成していて、街並み、フィールド、戦闘、メインテーマと、満遍なくすぎやまソングの良いところが表れます。
土星の山羊と火星の山羊も至近距離で合なので、すぎやまさんにとっての試練のイメージが、まさに戦闘の曲調に現れている、とも言えそうです。


ということで、今回はすぎやまこういちさんのホロスコープの紹介、解説とさせていただきました。

初代のドラゴンクエストから、音楽全般に携わってきた方でもあり、今回は初代のドラゴンクエストだけ取り上げましたが、2、3と、リリースした日を見ていくと、すぎやまこういちさんと、それぞれのゲームがどのような付き合いがあったかも、わかっていくと思います。

ドラゴンクエストを世に輩出する際に、大きな貢献をした方でもあり、この方の活躍あってこそ、人気になった、というゲームも多数あることと思います。
去年お亡くなりになった方で、今回は有名人として紹介しましたが、枠組みとしては偉人に近いと思いますし、少々遅くはなりましたが、ご冥福をお祈りしたいと思います。

では、次回はすぎやまこういちさんについて、姓名判断から見る運気や性質について、お話していこうと思います。

ではまた♪

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