第85回です。前回はこちら。

このマガジンは、2019シーズン、2020シーズン #FC東京 の試合結果に合わせて買い付けていた投資信託のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は　「ＳＢＩ中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称：jreviveⅡ」（以下「ジェイリバイブ2」）です。

先週末時点の評価

2021年8月20日の　ジェイリバイブ2 　の基準価額は10,000口当たり15,778円。

前週末比　▲3.2％　年初来　+2.5%

2019シーズンの　時価は　60,475円　（+11,675円　+22％）

2020シーズンの　時価は　88,216円　（+9,516円　+11％）

合計の　時価は　148,692円　（+21,192円　+15％）

となりました。カッコ内は投資額に対しての評価損益です。

2021年7月末の投資先　上位10社のバリュエーション

上位10社の8月20日終値でのバリュエーションです。

前週末の終値との比較で　↑ 1社　↓ 9社　となっています。

投資先 #リソー教育

最新の月次レポートで詳しく紹介されている投資先が　リソー教育　さん。

決算説明会の資料　からです。

ファンドのコメント　からです。

個別指導塾の市場規模は学 習塾市場全体の約半分を占めるまでに拡大しましたが、一口に個別指導といっても1対2、1対3といった指導形態のものや、補習を中 心とした塾が大半を占める中で、同社は「完全1対1」を追求し続け、質の高いサービスを磨き上げてきました。そのこだわりは、進学実績にも表れています。

業績推移です。

売上高は右側縦軸、利益は左側の縦軸の目盛です。

2021年2月期はコロナ禍の影響が明らかに見て取れます。ふたたび、ファンドのコメントです。

多くの学習塾がオンライン授業への対応に舵を切る中、同社はサービスの質を確保することを重視し、 対面授業にこだわり続けました。その一方で、手指消毒やマスク着用はもちろん、生徒・児童と講師とを仕切るビニールカーテンを全ブースに設 置するなど、同業他社には例のない独自の徹底した感染防止策をいち早く講じて、生徒・児童が安心して通塾できる環境づくりに注力してきました。

決めた方針への徹底ぶりを感じます。

収益性を見たグラフです。

2020年2月期はROA（Rは営業利益です）が20％を超えていました。高い資産効率です。

バランスシートです。

株主資本はあまり増加していないことから分かる通り、利益の株主還元が多く、それが総資産が大きくなるのを抑制、資産効率を高めているものと推測されます。こうしたところからも決めた方針を徹底する姿勢を感じました。

市場の評価です。

今後が注目されますね。

ファンドに資金は　流入 or 流出 ？

ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。

受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。2019年末来の週次の推移です。

前週末比　受益権総口数が減少、ファンドからの資金流出です。3週連続です。

FC東京

酷暑、ジメジメ湿度たっぷりの大阪でガンバと対戦。終了間際の決定機を活かせなかったのは非常に悔しいのですが、無失点で試合を終わらせ、勝ち点1を得ました。連敗も止めましたし、この持ち帰った勝ち点の価値を高める為にも、次節は是非とも勝利が欲しいです。

Vamos Tokyo！！！

このマガジンは毎週月曜日に更新しています。

次回をお楽しみに。