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「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2022年5月)

投資信託への「コツコツ投資」(毎月、毎月、買い足しています)は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。

(評価額➗投資額)-1 、評価損益(率)の推移を見たのが次のグラフです。

5月は、4月に続き評価が下がりました。
でも、おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は2.30倍(前月末 2.32倍、前年同期 2.34倍)になっています。

2006年4月末の投資元本を100とすると、2022年5月末の時価は3,358(前月末:3,369、前年同期:3,150)に達しています。

ということからすると、

冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては

資産形成できている!!!

と答えられます。

なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。

保有資産の配分

2022年5月末

前月末はこうでした。

2022年4月末

日本株式がちょこっと増えて、その分、先進国株式が減っています。

FoFのほとんどを占めるファンドのデータを用いて、作成したのが下のグラフです。ただ、かなりアバウトな計算なので、だいたいこんな感じ、という具合にご理解ください。

ご覧の通り、僕のポートフォリオのほとんどが「株式」で占められています。ですから、リスクはかなり大きめです。

これまでの資産配分の経過は下記でご覧になれますので、もしご興味があれば。

アクティブ運用(とパッシブ運用)の比率、バランスファンド(上記のグラフの先進国債券はバランスファンドで保有)の比率、その推移を見たのがこちらのグラフです。

アクティブ運用比率は前月末から変わらず51.5%(パッシブ運用は48.5%です)、バランスファンド比率は前月末比 微増しています。解約したくてウズウズしてます。

パッシブ運用のファンド、バランスファンドには、2017年2月以降、追加投資していません。投資再開の予定もありません。
アクティブファンドの比率、増やしたい、増やしたい、増やしたいぞ!!!
バランスファンドを減らしてアクティブファンド増やしたい気持ちが日に日に強くなっています。

パフォーマンス

月次リターンは ▲0.64%でした。過去174個のデータがありますが、マイナスになったのは62回、率にして35.6%。12ヶ月あると、4.27ヶ月がマイナスの月になっていた勘定です。

これまでの年毎の推移です。

2019年から3年連続でプラス。
2022年は2月末で▲9.3%
2022年3月末 ▲1.9%まで戻しました。
2022年4月末 ▲5.7%、
2022年5月末▲6.3%
2022年はしんどそうですねえ。

こういう時期は本源的価値に比して価格、評価が落ちている資産が多くなっている可能性がありますので、ガッチリ、コツコツと追加で買い進めます。

1年リターンの推移です。投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2017年6月末から2022年5月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。

この1年リターン、データのある分だけ全部網羅したのがこのグラフです。

2021年5月末〜2022年5月末の+2.7%はこれまでで113番目に高い数字となっています。プラスの月が121個ですから、プラスの月の下位6%、ビリゾーンです。

来月はどうなりますやら。

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