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「お金(現金)」は金融資産の一部に過ぎない。そして、個人の資産は金融資産だけじゃない。対話を通じて伝わったと感じられて嬉しかった話

まずは、はせがわ みかさんのこちらの記事をご覧ください。

はせがわさんと始めた音声配信、昨日、3回目をお届けしました。

昨日のテーマ、タイトルは

「○年後に資産が増えるって、どういうこと?」

でした。タイトルははせがわさんにお任せしていました。このタイトルがとても嬉しかった。どこに嬉しさを感じたのか。

お金という言葉ではなく「資産」という言葉を選んでくださったことに嬉しさを感じました。

このスペースの1回目、2回目では僕が一番に伝えようとしていた、伝えたかったこと。それは「お金(狭く捉えて現金と考えてください)」に縛られてほしくない、囚われてほしくない、ということです。

「お金(現金)」は金融資産の一部に過ぎない。

そして、個人の資産は金融資産だけじゃない。

これをまず伝えたかったのです。これが伝わったからこその今回のタイトルにつながったのだ、そう解釈したのです。

先日訪れた書店の本棚。タイトルに「お金」「お金」「お金」のオンパレード。

投資、ファイナンスの結果、手にいれる資産は「お金」ではない。それを腹の底から理解することがとても大事だと思います。でも、本をつくる側としては本を手に取ってもらってナンボ。だから「お金」という言葉を選ぶ。

この手の「お金」本は全く読んでいないので、

「お金(現金)」は金融資産の一部に過ぎない。

そして、個人の資産は金融資産だけじゃない。

ということがしっかり説明されているのか、それは知りません。

でも、肌感覚としてですが、これが広く認識されているようには思えないんです。

個人の資産は金融資産だけじゃない。

の箇所ですが、不動産なんかもありますよ、ということではなくて、

知識や経験、スキル、資格も資産だ、という趣旨です。結構大事だと思いますよ。

”なんで私に教えてくれるの?”

昨日のスペース、冒頭の質問がこれでした。僕に何の得があるの、と。スペースでお話しした以外にこんな想いがあるんです。

遠回りしちゃったかも

僕自身の今のスタンス、考え方が正解だと思っているわけではありませんが、まずまずええ感じだと自己評価しています。

もし、僕のスタンス、考え方が面白い、参考にしてみたいと考えてくれる人がいたら、その人に遠回りして欲しくないな、と。

僕自身、遠回りしちゃったという認識があって、もちろん、その遠回りにも意味がいくらかあったんだと思うんですけど、ショートカットできる要素ってあるんじゃないか、と。

一つ例を挙げれば、本を読む順番とか。僕のそのタイミング、場面にはまだ無かった本がなら存在してるとか。その順番や組み合わせを工夫すれば、今を生きている人ならショートカットできる。そういう仮説があります。

もちろん、スペースを聞いてくださっているみなさんに押し付けすることは考えていません。何か少し参考になれば嬉しい。そういうプロセスで自分らしいファイナンスの考え方、実践方法を見つけてもらえたら、という想いです。

次回、4回目はまだ決まっていませんが、よかったら聞いてみてください。

対話のお相手のはせがわさんに深く感謝です。

Xスペースの1回目です。

2回目


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