見出し画像

note に「お金の話」という旗を立てたい

先日参加したイベントです。

noteという場をベースにしたイベントで実績ある皆さんのお話をお聞きするというイベントです。会の後半になり、イベント参加者からご登壇の皆さんへのQ&Aタイム。

画像1

質問しました。(実際にはもう少しストレート?な別な表現でしたけど)

私:ちょうど今、参加者を募集しているnoteのイベントの運営に関わっているのですが、集客をもう少し何とかしたいんです。noteイベントって「無料」が多いので「参加費無料」の方が良かったのかなあ、なんて思ったりして、(ご登壇の)皆さんはどうお感じになりますか?
参加費、高いですかねー、、、

そのイベントとはこちらです。

多くの参加者がいらっしゃるなかで、まあ何ともイマイチな質問だよなあとちょっぴり情けない気持ちもありつつ、でもそんなこと言っててもね、覚悟を決めて質問しました。

note と「お金の話」って、そもそも文脈が違わない?

という趣旨の指摘が最初にズバっと来ました。

その面は確かにそう、それは薄々感じていました。

でも、それでも、私はこの「お金の話」のイベントをnoteで挑戦してみたかったのです。先日のイベントでの発見、学びを基にして、その辺りを書いてみます。

「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」(以下 #k2k2  と書きます)という個人投資家の懇親、情報交換を目的としている飲み会、オフ会があります。私はスタートから9年以上、100回以上続いているこの会の運営に携わっています。私と一緒に幹事を務めて下さっているのが島田知保さんと竹川美奈子さんです。島田さん、竹川さんとは、この飲み会以外にもk2k2のスピンオフ企画として過去数回、ファンドマネジャーをゲストに迎えた勉強会を設けてきました。過去の勉強会は、どちらかというと既に #資産形成  に取り組まれている人たち、経験を積まれている人たちに新たな視点を提供したい、というのがその目的でした。

今回、これまでとは違ったテーマでイベントを企画してみよう、ということになりました。まだ資産形成に取り組んでいない人たち、や、関心はあるけれど最初の一歩は踏み出していない人たち、に、「お金」との付き合い方、「お金」の育て方の基礎となるような内容を届けたい、そんなイベントにしたいと考えました。このイベントを実現させる場として、noteがいいな、noteしかない!と私は考えたんです。

こちらのノートでnoteディレクターの平野さんとつながりのある竹川さんのお力添えがあり、この「お金」イベントがnoteで実現できることになりました。

では、何故、私はこのイベントをnoteでやりたい!と考えたのか、その理由をご説明します。

noteクリエイターの皆さんの多くは、(私より)若い人たちだから

最初に言っておきますと、私はあと3ヶ月で47才になります。まったく根拠を持ってないんですけど、私が普段noteを見ている限りでは、クリエイターの皆さんは(私より)若い人たちの方が圧倒的に多いのではないか、と思います。年を重ねたせいなのでしょう、お節介をしたくなるんですよね。大きなお世話かもしれません。でも、若い頃これをもっと早くに知っていたら良かった、ということで大事なことを、若い人たちに伝えたい、って思ったんです。それが、「お金」との付き合い方、「お金」の育て方の基礎です。私の場合、どうでしょうか、本当にこの基礎が腹の底に据わったのは30代半ばでしたでしょうか。この時期が早ければ、たとえば5年早かったら人生が結構変わっていたかもしれないな、って、結構マジメに思います。
そんなわけで、「若い=「お金」を育てる時間を沢山持っている」noteクリエイターの方に少しでも関心を持ってもらいたいんです。

加えて、イベントのタイトルでも引っ張ってきた「老後2000万円」のお話。この件についても、「お金」のまわりの話について正しい知識や捉え方が広く根付いていたら、あのような形で騒がれることも無かったと私は思うのです。そういう意味でも、「お金」との付き合い方、「お金」の育て方の基礎は、とても大事だと考えています。

もう一つの理由です。

note に「お金の話」という旗を立てたいから

深津さんのnote=都市国家 というのがとても印象に残っています。たとえば「オオゼキ」で盛り上がる?、えっホンマ!という驚き(もちろん、ポジティブな驚き)がありまして、noteって、twitterとかの他のSNSや他のWebとは何か城壁を隔てている気がしています。

そこで前述のご指摘です。

note と「お金の話」って、そもそも文脈が違わない?

こうした指摘を受けるということは、noteという都市国家にはまだ「お金の話」という旗がそんなに多くは立っていないんじゃないか、と気づきました。確かに、「お金」にまつわるノートは非常に沢山つくられているものの、「お金」との付き合い方、「お金」の育て方の基礎という観点で絞り込んでみると、そんなに多くはない?まだしっかりとした旗が少ない。
ということは、今回のイベントをしっかりとやり遂げることができれば、noteの中に、まだまだ頼りなく、かもしれないけれど、いくらかしっかりとした旗を、noteという都市国家に立てることができる!そんな風に思いました。ゆくゆくは、noteに新しい彩りを与えられるかもしれません。

参加費有料(1000円;交流会の飲み物付)について

より多くの人たちにご参加いただきたい、と心の底から思っているので、「無料」にできれば良いな、と私個人は考えています。しかし、一方で、金融機関等が企画、運営するお金絡みのセミナーとは、今回のイベントは全く違います。私たち運営側に儲ける意思が無くても、なんやかんやの準備でコストが掛かってしまいます。金融機関はセミナーを行うための原資を別途持っているからこそ無料にできるわけで、私たちにはその原資がありませんし、今回のイベントで参加費を皆さんから頂いても私たち運営側が金銭的な利潤を得ることはありません。上述の #k2k2  も、もちろんボランティアです。

先日のイベントでnoteディレクターみずのさんが参加費に何か意味を与えては、とのアドバイスを頂きました。色々考えたのですが、、、うーん。ただ、「お金」の話についての書籍はほとんど1,000円以上すると思いますので、それに比べればイベント参加で感じられる価値が1,000円を上回るんじゃないかなあ、と考えています。そう感じてもらえるように、知恵を絞って、「熱」をもって運営したいと思います。

noteイベントで実績をお持ちの皆さんが揃って強調されていたのが、そのイベントに対する運営側の「熱量」。

このノートに私の個人的なイベントに対する熱を込めてみました。

イベントへのご参加、ぜひご検討くださいますようお願いします。

イベントはnoteユーザーでなくてもご参加可能です。既にコツコツ投資、資産形成に取り組み始めている方も大歓迎です。あらためて基礎の部分をご確認していただけると思います。

チケットの入手法は上記のノートをご覧ください。

どうぞよろしくお願いします。

上記のイベントは無事終了しました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!

↑でご紹介したイベントは2019年9月に無事終了しました。イベントの感想等の記事を集めています↓

2019年11月に第2回のイベントも行いました。

2019年11月に第2回のイベントも行いました。
イベントの感想等を纏めた記事です。

-------------------------

note酒場 に参加した効能(副作用?)の産物として

noteでしたい #お金の話  について、もう少し詳しく書いてみました。


サポート頂いた際は、TableforKidsへの寄付に使わせていただきます。 https://note.com/renny/n/n944cba12dcf5