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「幸せってなんなんだろう」 ー 『結局、人の悩みは人間関係』(著・林伸次さん)を読んで

毎朝の更新がとても楽しみ、林伸次さんのメンバーシップ。

林伸次さんの新著、『結局、人の悩みは人間関係』(カバーの写真、ヘタクソで本当に申し訳ありません)を読み終えました。

「人間関係」や日々の暮らしについて、僕はどうかしら、どうだったっけ、みたいなことを色々と思いを巡らせてもらえました。

「共感」

何かお題が設けられると、そのお題が自分にとって得意だったりすると、自分の話、「僕はこれが好きで。ここがいいんだよねえ。」・・・

めちゃくちゃやりがち。嗚呼。相手が興味を持ってくれているなあ、と感じられたらそのノリでもいいんでしょうけど、相手がそうでもないのにこれを続けると、、、

自分の土俵に持ち込もうとしない。気をつけます。

「会話のルール」

プライベートな話題についてのルール。世間一般にそのルール、浸透するかわかりませんけど、自分は気をつけたいな、って思いました。

「頑固」

僕自身、自覚症状あります。もともと頑固なところがそこそこあったのに、さらにちょっとずつ頑固になっているような。頑固にも「いい頑固」と「ダメな頑固」があると思ったりするのですが、「ダメな頑固」が強くならないように、自分に言い聞かせたい。

「バンド」

林さんは高校生のころ、バンドをやっていたそうです。どんな音楽、どんな曲を演奏されていたのか、気になります。

「アドバイス」

難しいですね、ホント。家族や会社の人たちに、「あのアドバイス、今でも覚えています」ってな言葉を10年後、20年後に聞けるように、精進します。

”仕事ができる人はこんな人”

読んでいて、辻庸介さんの記事を思い出しました。

こうしたアドバイスをどう相手に届けるか、響かせるか、、、「アドバイス」の話に戻りましたね。

「毎日、何かを書く」

「毎日、何かを書く」と決めると、世の中を見つめるときに、明らかに「解像度」が高くなるんですね。

僕も毎朝、何かを書いています。「解像度」が上手い具合に高くなっているかわからないけれど、どのあたりにフォーカスしていくか、グーンとズームができるようなところはあります。ただ、それが読んでくださっている人にどれだけ役に立っているのかな、独り善がりじゃないかい、みたいなことは思っています。

「人との会話」

”わからないことをすぐに検索しない” で述べられている、新しいモノ、コトを前にした時の情報収集での「人との会話」の重要性。

全然知らないコト、特に詳しくないコトに関しては「人との会話」から得られるものが大きいでしょうね。その場合、「人」はその道に通じた人の方が良さそうな気もします。

「勘違い」する力

年をとると衰えていくようには思うんですけど、どうなんだろう。いまだに「勘違い」しているな、って思うことはあるんですけれど。

本を読みながら自分で考えてみたことを書き連ねてみました。

で、この本でもっとも強く印象に残ったのが ”おわりに” でした。


「幸せってなんなんだろう」

この記事のタイトルにある、ふみぐら社 さんとのお話が”おわりに”で語られています。

「幸せってなんなんだろう」という問いに対して、林さんは

そういう「誰かに出会えること」

そういう」は、ふみぐら社さんと過ごされた時間のこと。

「誰かに出会えること」、出会えてきたことが幸せだ。

僕もその感覚、わかります。

「そういう」 は人それぞれだと思います。

一緒にわいわいと話しながら何かをつくって、それを笑って喜びあえる。何年経ってもその頃の話が終わらない。そして、また何かつくろうよ、って未来を語る。

僕にとっての「そういう」はこんな感じです。

「そういう」出会いをふやせるといいな。

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