呵責を抱えた夏芽。

画像1 どうしても、私を刺せない君へ。 逃避行に走ったあの年の夏のまま時間は止まりっぱなしで。 はじめて身を重ねた、生ぬるい夜風が君の素肌を攫って行った。 どうかそんな私を、備忘録を、焼き払って抹消してほしいの。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?