見出し画像

不動産の価格ってどうやって決まるの??

最近、不動産が値上がりしている・・・とか、
空家が増えている・・・とか

不動産に対して、不安だ。とか大丈夫なの??とか
様々な不安要素があります。※とか、しか言ってない(悲)

では、そもそも、不動産の価格ってどのように決まってるのでしょうか?
不動産仲介会社がどのように決めるかを解説します。

1. 価格決定のプロセス

まず、物件の販売価格は不動産市場の動向に大きく左右されます。

価格設定にあたっては、
〇同じ地域の類似物件の販売価格
〇物件の特性(立地、サイズ、設備など)
〇物件の建築年
〇リノベーションの有無、設備の質
〇マンションの管理状態
〇景観や日当たりなど、
が重要になります。その情報を基に販売価格が決定し。

不動産仲介業者は、売主に対して販売価格の提案を行います。

間違えてはいけないのは、最終物件の価格を決めるのは、売主です。
つまり、相場1000万円の物件を1億で売りに出すことも可能です。

2. 資産価値と販売価格の関係

資産価値と販売価格が必ずしも一致しません。
市場の需給バランス、物件の状態、売主の状況などによって、販売価格が資産価値から上下することがあります。

例えば、緊急で資金が必要な売主は、市場価値よりも低い価格で物件を売り出すことがあります。

逆に、売る必要がない売主は、高値で販売し、『どうしてもこのエリアが良い』という人が現れるまで待つことも可能です。

3. 売主と仲介業者の役割

最終的な価格決定における売主と仲介業者で決めていきます。
売主は、仲介業者からの価格提案に基づき、ニーズと市場状況を照らし合わせながら、最終的な販売価格を決定します。

また、不動産仲介は、市場分析や価格査定を通じて、売主が適切な価格設定を行えるようサポートする役割を担っています。
最近は、高取り、『わざと高く物件価格を設定して、売主のテンションを上げて、2~3カ月後に売れないから値引を提案する』という流れが主流です。

以上になります。

不動産市場は経済状況、金利の動向、供給と需要のバランスなど、多くの外部要因によって影響を受けます。これらの要因が、価格設定において間接的ながら重要な役割を果たし、市場が買手市場なのか売手市場なのかによっても、価格設定戦略は大きく異なります。

正直、不動産会社の価格設定は雰囲気です。
『たぶん、こんなぐらいだろう!』と感覚値で金額を算出します。

現場からは以上です!!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?