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弾き語り練習スペースを作る

新たに設けた弾き語り練習スペース

作曲の上達のために、「弾き語り」をやるといい、という話をちらほら見かけます。
コードの響きを感じながら歌うことで、音感やコード感が身に付き、自分でコード進行を作りながらメロディを歌って作曲できるようになるとか。

僕はギターがあるので、ギターの弾き語りをやればいいんですが、
ギターをジャカジャカやりながら大声で歌うというのも、住宅事情的にできません。

その点、キーボードならば、ヘッドホンをしながら演奏し、マイクで歌えば、演奏の音も自分の声もヘッドホンから聞こえるので、
演奏の音は外に聞こえませんし、自分の歌も小声で歌ってもマイクの方のボリュームを上げとけば、伴奏とのバランスもとれます。

このスタイルが集合住宅にはマッチするんですね!

キーボードを高めに設置して、立って歌えるようにしました。たまに立ち上がって歌うと、いい気分転換にもなります。

ピアノコードは、不定期的でしたが、コツコツと何か月か練習していました。なので、基本的なコードは押さえられるようになっています。

 と言っても3和音が中心なので、7thやMaj7th、sus4やaug、dim などのコードはこれからもいちいち覚えていく必要があります。それでもある程度の法則性があるので、基本の3和音から導き出して目的のコードにできる場合が多いです。

写真からわかると思いますが、オーディオインターフェースを使用しています。これは、主にミキサー代わりに使っています。このインターフェースは、メルカリで2000円程度で買いました。Steingbergの「CI 1」というものです。
サブパソコンも設置してディスプレイを棚の上に置いたので、ネット上のコード譜も見ることができます。

弾き語りと言っても、自分の歌音痴問題があります。特に高い声が出ずに音程も取れないことが多い。この点はトランスポーズ機能により解決です。
移調して、伴奏を自分の声の高さにまで低くすることができます。カラオケでもキー変更の機能がありますよね。カラオケでは僕はミスチルやスピッツを良く歌うんですが、高音ボイスが出ないので、いつもキーを(-4)~(-6)ぐらいに下げて歌っています。

こんなに下げて歌うと、原曲の雰囲気壊れまくりなんですけど、まあ、自分の声が出ないから仕方ありません。

カラオケの話になってしまいしたが、キーボードのトランスポーズ機能はも、(+4)とか(ー2)とか数値をいじって、半音ずつ音を上げ下げすることができるというものです。 「ド」の音の鍵盤を弾いていてもトランスポーズが(+1)になっているなら、「ド#」の音が出るといった具合です。

このトランスポーズ機能を使って、鍵盤でスピッツの「チェリー」と「空も飛べるはず」を弾き語ってみました。

どちらもCキー曲で、自分で歌うには高すぎます。これを
トランスポーズ(ー6)に設定して、F#キーで歌ってみたら、
とても歌いやすかったです。高音で声を張り上げなくていいので、小声でも大丈夫です。

使っているキーボードは、12年前に買った、YAMAHAのMM6というシンセサイザーです。シンセと言っても、4万円ぐらいのエントリーモデルにすぎませんが。 もう古くて、液晶画面の表示がほとんど見えなくなってきているのですが、全くダメになる前に、コード引きを覚えて弾き語りできるようになるのに役立てば、まあ、買った意味はあるかなと思います。

この弾き語りは、どこかに出かけて行って歌うというのが目的ではなく、あくまで、作曲能力の向上のための練習です。なんたって音痴ですからね自分。まあでも楽しんでやっていきたいと思います。


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