見出し画像

マッチョな自分の解像度が上がり変なストレスから解放された

今回のコーチング体験者インタビューはマネーフォワードケッサイ株式会社で若くして取締役をされている タナケン(田中 謙太朗)です!

タナケンとは、僕が新卒で入ったGMOペイメントゲートウェイでの先輩後輩の関係にあたるのですが、実に約5年ぶりの再会でした。合計3回のコーチングセッションをしましたので、インタビューをさせていただきました。


まずは タナケンの自己紹介

れおな  まず初めに、読者の方に向けて自己紹介をお願いします。
タナケン はい、1988年生まれの35歳です。今は同い年の奥さんと4歳の娘と1歳の息子の四人家族でパパをやりながら、マネーフォワードの子会社で2社の役員をやっております。プライベートも含めてけっこう充実していながらも、人生において重大な意思決定は一通り終えてしまった感があり、次を模索している最中でした。

れおな  なるほど、若いのにすごいよね。ちなみにタナケンの趣味ってどんなだっけ?
タナケン 趣味は夫婦共々よさこいをやっておりまして、コロナと娘が生まれたタイミングで退いてしまったのですが、よさこいを見たり娘と一緒に出たりするのは趣味の一つかなと思います。

れおな  家族でよさこいってなんかいいねー!今度は仕事についてで、今の会社の好きなところはどんなところかな?
タナケン 今の仕事の好きなところは、まずは事業領域が新卒から決済/ペイメントということをやっていて知識があるからかもしれませんが、純粋に面白いなと思っています。後は、B2Bの決済領域に事業ドメインがあるのですが、”未来しかない” と思っていて、レッドオーシャンでパイの奪い合いというよりは、どんどん開拓できるのが何より楽しいです。

なぜ、コーチングを受けようと思ったのか?

れおな  ”未来しかない”ってなんかいいね。公私共にかなり充実しているように見えるんだけど、なんでコーチングを受けようと思ったのか、きっかけのところを教えてもらっても良いかな?
タナケン はい、マネーフォワード取締役の竹田さんがnoteでコーチングを受けたことでモヤモヤが晴れたという経験談を見て、「あれ、自分もモヤモヤしてるかも?」っていうのに気づいたんですよね。
モヤモヤって何だろうと内省をして、自分なりに考えていったんですが、中々深まらなくて、、、

じゃあ、モヤモヤって具体的にどんなことが発生していたかというと、仕事についてやることはやっていたけど、イマイチ身が入らないというか、なんか空回りする感じがするというか。
以前がむしゃらにやっていた時よりも未来が不透明な感じがあって、不安に苛まれる中で、自分を騙し騙し動かしていたのではないかという空気があり、それがモヤモヤの正体ではないかと思っていました。ただ、それを解決する手段がなくてどうしようと思っていたところに、れおなさんのnote(コーチングで起業した)を思い出し、扉を開けてみたというところですね。

れおな  自分の中でもけっこう内省していたんだね。
タナケン モヤモヤの正体については内省してみたんですけど、イマイチ解像度も高まらないし、自分の中で消化しきれないものがずっとありました。
自分の中だけで閉じこもっていると良くないなという思いが漠然とあって、誰かに相談したいなと思うんですけど、中々相談相手が見つからなくて。
あまりに近すぎると自分が責任者としてやっている中で、こんな感じで悩んでるの大丈夫かな?って思ったりしそうで。
一方であまりビジネスのことを分かっていなかったり、自分の置かれている立ち位置を経験されたことのない人にコーチングを受けても大丈夫なのかな?という風にも思ってしまい、相談先がいなかった状況です。

受けてみてどんな感想を持ったか?

れおな  では、まずは率直にコーチングを受けてみてどうだったかな?
タナケン 壁打ちをさせてもらって、先ほど深めきれなかったモヤモヤがクリアになったし、今の自分のバイアスとか、自分ってこういう思考回路で考えていたんだっていう気づきが得られました。特になんか仕事に身が入らないという時に踏ん張りが効くようになって、変に悩む時間が少なくなったと思っています。

れおな  僕から見えてたタナケンは仕事にはちゃんと向き合っている印象はあったけど、どうかな?
タナケン そうですね、頑張っていたのが95%で残りの5%は最後疲れて踏ん張りが効かなかったりとか、特にモヤモヤになりがちな仕事って難易度高かったり、やりたくない仕事が多いと思うんですけど、そこを乗り越えようとして、自分の中での100%をちゃんと達成できるようになった。もしかしたら、99%が100%になっただけかもしれないけど、その1%でだいぶ心が救われた

れおな  おーいいね!ちなみにそこでもうちょっと踏ん張れた理由ってどんなところにありそうかな?
タナケン 
そうですね、そこがまだ明確に言葉に出来ていないんですけど、れおなさんとのコーチングを受けて一番ワードとして残っているのが「マッチョな自分」という表現で、こういう立場、取締役だから、かくあるべきという強い理想像があって、それに達していない自分へのストレスが空回りして疲れ果ててしまって自尊心が失われていたんだなという気づきを得られた。
で、今回はそんなにマッチョな自分じゃなくてもいいんじゃないかとか、逆にマッチョ像によって引き上げられた自分にも気づけて、解像度が上がったことで変なストレスから解放されたんですよね。それがきっかけで、向き合いたくない仕事ともちゃんと向き合えるようになった。ある意味完璧じゃなくてもいいから、とりあえず一歩を踏み出すという踏み出すハードルがなくなった感じですかね。なんか嫌な仕事を後回しにしなくなりました。

この変化は将来にどんな影響を与えそうか?

れおな  ここでの変化は将来のタナケンにどんな影響を与えそうかな?
タナケン 
どっかしらのタイミングで、何かしらのモヤモヤが出てくると思うんですけど、その山に出会った時の解決方法が、今までの自分ならそういうのも乗り越えられないと自分じゃないとか、そんな役員とは言えないとか妙なプレッシャーを自分に掛けてしまって逆に身動き取れなってしまうと思うんですけど、そういう足枷がなくなったおかげでフラットにその課題に向き合えるんじゃないかなと思いました。なので、変なマッチョ像に支配されていた自分よりはフラットに課題に向き合えて、結果として課題解決ができたりしている自分になっているんじゃないかなと思いました。
もし、それが叶わなかったとしても、今までは課題にぶち当たった時に相談先がいないことへの不安があったんですけど、コーチングというツールを手にいれることができたかなと。

なんか、歯医者さんみたいな(笑)
れおな  歯医者さん!面白い表現だねー!
タナケン はい、歯ってちゃんと毎日磨いていてもどうしても歯石ってたまるじゃないですか。だから定期的に歯医者に行こうねっていう話があると思うんですけど、なんか自分で出来ない歯磨きもなんかあれば歯医者さん行けばいいんだっていう安心感あるじゃないですか。そういう相談先がいるっていうのは心の平穏につながったなと。それが自分にとってはありがたいなと。
れおな  たしかに磨く癖とか、どうしても歯ブラシが当たらない場所ってあるもんね。

改めてコーチング自体にはどのような価値があると思うか?

れおな  そしたら、重複する部分もあるかもしれないけど、改めてコーチングの価値ってどんなところにあると思うかな?
タナケン まず1点目としては、けっこう分かっていると思っていた自分の解像度が上がる。自分自身の取り扱い説明書がもっと深くなる。自分の思考回路とかってけっこう分かっているつもりだったんですけど、意外と分かっていなかったなと。自分の思考回路がわかっていると問題が起きた時に客観的になれるというか。自分には第二、第三の自分がいると思っていたんですけど、意外にそいつらもバイアスあるなと。
2つ目は、コーチングの価値というかコーチの価値なんですけど、なんかあればもう一度頼ればいいなと思っています。

れおなはどんなコーチか?

れおな  じゃあ、コーチについて話題が出たので、タナケンからみて僕はどんなコーチですか?
タナケン いい意味で鏡だなと思いました。アドバイザーではないんだなと。あくまでも伴走者であって、あーやったほうがいいよ、こーやったほうがいいよっていうのはないんですけど、時々スパイスを与えてくれていたなと思いました。前職も同じですし、置かれていた境遇も似ていたところもあるので、やろうと思えばもっと具体的なアドバイスも出来たと思うんですけど、そこを徹底的に無くしていただいて、すごい寄り添っていただいたなというところです。
れおな  嬉しいなーー!
タナケン 僕にとって良かったのは完全な鏡ではなくて、1%のスパイスを加えてくれたところで、そこが安心感にもつながった。それが無かったられおなさんじゃなくてもいいというか。

どんな人にオススメしたいか?

れおな  最後に僕のコーチングはどんな人にオススメしたいですか?
タナケン そうですね、他のコーチングを受けたことがないのでなんとも言えないので、こういう人が受けたらというのはあんまりないんですよ(笑)
ただ、前提としてコーチングはまだまだ普及していないと思いますし、なんかモヤモヤしちゃっている人はいると思っているので、一旦コーチングの門を叩いてみるみたいのはオススメしたいなと思っています。
で、その上で、コーチングを受けることは弱い自分を認めることっていうようなバイアスを持たれてしまう方もけっこう多いように思ってまして、つまり自己開示できないみたいな見え方をしてしまうというような気がしますが、決してそれは違うと。あくまでも自分の内省の歯車を回してくれる方という感覚を持っています。
さらに、れおなさんを特にオススメしたいのは、僕と同じような年代で色々な責任が伴う境遇(会社での役職や家庭環境)で、特にビジネスでモヤモヤしている人にはオススメしやすいんじゃないかなと思いました!

コーチング体験にご興味ある方へ

現在は体験セッションを無料にて実施していますので以下フォームよりお申し込みください。

※ 体験セッション:0円/回(60分)
単発セッション:12,000円/回(60分)
継続セッション:10,000円/回(60分)※月1回以上 計3回以上ご利用が前提
※価格改定をしております。詳細はお問い合わせください。

体験セッションのお申込はこちらから✉️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?