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生命保険の新たな価値


ある女性との出会い
細かいことを書くことは、もしこの記事の主人公の方の目に触れる事が起こる事があった際に、気分を害される可能性もあるので抽象的な表現になってしまいますが、書き残したいと思います。

ある日、70代の女性と出会いました。彼女は、ご主人と共に事業を起こしました。良い時期も厳しい時期も2人で乗り越えてきました。ただ、時代の波の影響を受けてを乗り越えたくても乗り越えられない事態になりました。そんな時に知人を通じて私とご縁を頂きました。私は、彼女の心に寄り添いながら、さまざまなアドバイスをさせていただきました。

生命保険の優しい提案
時が経ち、ご主人を病気で先に亡くされてしまいました。幸いご主人様は、奥様や家族に対して比較的高額な生命保険にご加入されていました。
それがあったが故に借金を整理して、かつての従業員に事業を譲渡して一段落することが可能になりました。

そんな時、私は奥様から相談を受けました。今回の事で、家族(子供達にも心労をかけてしまった)子供達にこれ以上、迷惑はかけたくなし、かけられないから、何か良い手段はないですか?という事でした。
そこで私は、今回ご主人の生命保険が少なからずかなりお役に立ったのではありませんか?とお気持ちを伺ってみました。
すると奥様も「今回は本当に生命保険に救われました」というお答えでした。ならば、生命保険を通じて、少しでも彼女の心の負担を軽減できないかと考えました。生命保険は、家族への愛情を形にするための一助となり得るのです。

家族への深い愛情
奥様は、特に義理の娘さんへの深い愛情を持っておられました。彼女にも何か残したいという強い願いを感じ取り、私は保険金を愛の贈り物として提案しました。奥様はこの私の提案に心を開き、大変喜んで受け入れてくださいました。実の子供さん、お2人を受取人する生命保険のご契約は私の方でお預かりさせて頂いてましたので、今回もお任せ頂きました。

愛と感謝を込めて
この経験から、生命保険がただのリスクヘッジ以上のものであることがよくわかりました。それは、家族への最後の感謝と愛を伝える素敵な方法なのです。今回の義理の娘さん受取人のご契約の保険証券は来年早々のこの娘さんのお誕生日にプレゼントされるという事になりました。
叶うことなら、その瞬間に私も立ち合いしたいですが・・・

保険不要論がネットでも見受けられますが、損得だけではない部分で保険にしか出来ないこともあるという事を出来れば、知って頂けると嬉しいです。


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