こんにちは！今回も前回に続き、旅行の話です。

先月、旅行で鹿児島に行きました。
周りは沖縄などのリゾート地に行っている中、なかなかマイナーなとこに行ったものだと自分でも思います。

バイト先の人や友達に旅行前に鹿児島行くんだと言うと、ちょっと渋い顔で「お、いいねぇ」もしくは「鹿児島で何すんの？何があんの？」と言ったようなことを言われました。

それが普通の反応かもしれません。
ですが、私としてはウキウキです。

プロフィールにもあるようにわたし歴史が好きなんです
なので鹿児島といったら、島津家 ！
戦国時代も幕末にも名を馳せた一族ですね。

更に、私は行く前まで知らなかったんですがご飯は黒豚や海鮮、もちろんさつまいもやさつま揚げなどが有名で、良い温泉もあるんです！

そこで、今回の旅行はしっぽり、まったり鹿児島旅行しようとなりました！友人も案外ノリノリでした。

そこで今回はその旅行の1日目について書いていきます

行ったことある方もない方も、最悪写真だけでも眺めて頂けるとありがたいです！

腹ごしらえ

空港にお昼前に着き、レンタカーを借りてからまずは腹ごしらえ。鹿児島ラーメンを堪能しました。
これも行くまで鹿児島でラーメンなんてイメージありませんでした。
しかし、いざ食べてみると豚骨ラーメンなのですが、博多ラーメンほど油っこくも、臭いもなく大変食べやすい！
わたしは1番好きなタイプのラーメンかも！？

金山橋

ここは空港から鹿児島市内に向かう途中にあり、車の中でInstagramで調べていたら出てきたので行ってみることにしました。ここはかつて島津家がその名の通り金山経営をするために作ったとされているそうです。

この日はとても天気が良く、写真もキレイに撮れました。何があるわけでもないのですが、空気もおいしく、木々や川が橋と良い味を出しており、とても落ち着きます。
もし鹿児島旅行することがあり、急いで鹿児島市内に行く予定でないならば、足を運んでみるのはいかがでしょうか？

仙巌園(せんがんえん)

腹ごしらえの後に、仙巌園に行きました。
これ初見だと読めないですよね

ここは島津家の別邸で、日本を代表する大名庭園だそうです。
他にも世界文化遺産の尚古集成館や切子工場などがありました。

私は大河ドラマ「西郷どん」を見ていたので、ここはゆかりの地でもあると同時にロケ地でもあるので、行ってみたいなぁと思っており、足を運んだのですが、着いてまあ、キレイでびっくり。

入ってすぐに菜の花がお出迎え。
季節もあるかと思いますが、とても鮮やかな色で春の訪れを感じさせる良い匂い。
菜の花だけでなく、梅の花も咲き始めていました。

さすがは日本有数の大名庭園だけあって、広いうえに細部にまでこだわっています。また、幕末に作られたことや藩主の先見性から武器の製造、反射炉を作っていて工業に踏み入れていたことからも他の藩とは違いどこか堅く、異国じみた雰囲気も感じます。
庭園はキレイでありながら、所々軍艦島のような雰囲気がありそのギャップがまた良い味を出しています。

島津家は戦国時代には関ヶ原でわずか1000の軍勢で大軍率いる家康を脅かすなど、数々の武勇を後世に残し、また、幕末には薩摩藩から島津斉彬や西郷隆盛、大久保利通、五代友厚など偉人を排出し、倒幕の立役者となり明治という世を作り出しました。

鎌倉時代から明治になるまで続いた武家社会。その名門とされる家柄で最後まで残ったのは島津家のみです。
武田も朝倉も、今川も滅んでしまいました。
そんな中、戦も強く、強かに生き延び、かつての敵に一矢報いて、その200年の世を終わらせたと言っても過言ではありません。そんなことを成し遂げた一族の底力をここで見た気がしました。

歴史を知っていたら、とっても面白い！
知らなくても面白いし、とてもキレイなところです。天気が良いとその何倍も！

ぜひ行くことがあれば、足を運んでみてはいかがでしょうか？

1日目は天気も良く、写真写りもよく全体的に大満足！

2日目以降は次回に続く…
お楽しみに…？