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【感想】デリシャスパーティ♡プリキュア第25話 惑星サマーンの再来

デパプリリアタイ時のメモを漁っていたら25話の感想が出てきたので、せっかく今日が再放送日ですし、noteにしてみようと思います。
(デパプリリアタイしてるときにnoteやってればよかったな…と思う日々)
ところで、25話再放送の前の枠でゆるキャン放送していたのは偶然ですか?(((



1.自己紹介

オレオです。
プリキュアシリーズは4分の3くらい見てます。特に好きなのはゴープリ、ドキプリ、スタプリ、デパプリ。他にも色々。

2.本編感想

今回でいちばんの見どころといえば怪盗スピリットルーの登場。名前の由来は恐らく『精神』+『盗る』だと思われます。ついに人の原動力である『精神』=心にまで踏み込んだストーリー展開をしようとしているデパプリを、食事の時間がもたらす作用について交えながら考えたいと思います。

スピリットルーのセリフで最も印象に残ったのは「食べることそのものが時間の無駄」という発言。このセリフからは惑星サマーンの実態を想起せざるを得ませんでした。惑星サマーンの食文化はグミ。たったそれだけ。この食文化は『効率的かどうか』という考えのもと、成立しました。スピリットルーも食事に対して『効率的か』という視点で発言しています。確かに、食べるという行為はたくさんの時間の犠牲があります。つくる時間、食べる時間、共食をするならばみんなが集まる時間。これらの時間を短縮できれば、私たちの生活はもっと有意義になるかもしれません。事実、現代社会では食事の時間を短縮する科学技術が発展してきています。ファストフードやコンビニ、レトルト食品など、これらは非常に便利です。しかし、これらは食事の時間を短縮するだけでなく、好きな時間に好きなものを食べることを可能にするので、孤食が進む原因にもなっています。

今回のデパプリでは、そんな社会から少し離れて『食事にかける時間』を丁寧に描いていたと思います。日常では当たり前のようにできていた火おこしの難しさを知ったり、「おむすびはコメだけにしてならず」という言葉の通りたくさんの人との繋がりを感じたり、『食事の時間』を通して自分たちの生活の便利さやありがたさを実感していました。食事の時間を短縮できる現代において、あえて食事に時間を割くというのは非効率的です。ですが、食事の時間という共通の時間をつくることで私たちは集結することができます。それはデパプリのキャッチフレーズである『みんなあつまれ!いただきます‼︎』にも繋がっているのではないでしょうか。

3.最後に

デリシャスパーティ♡プリキュア第25話の感想を、リアタイ時のメモを交えて書いてみました。
デパプリや今放送中のわんぷりだけでなく、他シリーズの感想も書きたいなぁとは思うけど、出すタイミングが……(笑)

おまけ

この時期のデパプリをリアタイしているときに、学校の講師の先生の勧めもあったので下記URLの本を読んでいました。
この本の感想文を、生物の有志の課題として提出したのですが、わかりやすい且つデパプリのテーマにも少し似通っているところがあると思っているので、気になった方は、ぜひ。


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