見出し画像

リクガメにもやしを与えてはダメ

 The tortoise tableと言うリクガメに食べさせても良いか悪いか植物を調べれるアプリがあります。

ってことでモヤシです。
私はあげた事ないのですが、結構な量をあげている方がいるので、投稿しました。

結果は食べさせてはダメとの結果。

Description
Bean Sprouts are the young shoots sprouting from Mung Beans or Soy Beans (Soybeans). They are very high in protein, and too much protein can promote rapid growth, leading to shell deformities and possibly metabolic bone disease. It also places stress on the kidneys because excess protein causes a rise in levels of blood urea and means the kidneys have to work harder to process everything.Mung Beans and Soy Beans, as well as other small beans used for sprouting, such as Adzuki and Broad Beans, are also high in phytic acid, which affects calcium absorption, and this is another reason not to feed them. So while they aren't toxic or poisonous in any way, Bean Sprouts should definitely be avoided in the tortoise diet.

何が書いてるかと言うと、、、 もやしは、緑豆や大豆(大豆)から発芽した若い芽です。タンパク質が非常に多く、タンパク質が多すぎると急速な成長を促進し、甲羅の変形や代謝性骨疾患を引き起こす可能性があります。また、過剰なタンパク質は血中尿素のレベルを上昇させ、腎臓が処理するために頑張って働かなければならないため、腎臓にも負担がかかります。緑豆と大豆、およびアズキなどの発芽に使用される他の小さな豆ソラマメは、カルシウムの吸収に影響を与えるフィチン酸が豊富であり、給餌すべきでないもう1つの理由です。つまり、有毒ではありませんが、モヤシは亀の食事では絶対に避けてください。

と書いています。
先ずは、モヤシのタンパク含有量ですが、大豆モヤシで100g中3.7gでサニーレタス等に比べると高いですが、私がメインの餌にしてる人工餌に比べれば遥かに低いです。確かにタンパク質を代謝するのに腎臓に負担と言うより腎臓が働くのは当たり前なのですが、例えば、ホシガメやアカアシガメも果実や木の実等は野草に比べればたんぱく質が多く含まれていますし、モヤシのタンパク質がそこまで問題かと言われれば疑問です。アルダブラゾウガメ等もタンパク含有量が野草に比べて多い果実を食べますし、私はある程度のタンパク質はリクガメの種類によって違いますが、成長に不可欠な要素だと考えています。

代謝性骨疾患についてもタンパク質の過剰摂取による成長過剰により甲羅の変形が起こる可能性がありますが、湿度、温度、紫外線、カルシウムとリンの比も大切な事が論文により明らかになっているんですね。
モヤシのカルシウム(13mg)とリン(54mg)と比率が最悪で、かつカルシウム含有量事態も低い事から、この理由から代謝性骨疾患になる可能性が高いのではないかと思います。

更にフィチン酸が更に宜しくありません。
フィチン酸はリン酸エスエルの一種なのですが、種子に多く含まれていまして、いわゆる種子のリンの貯蔵庫なんです。そしてフィチン酸はキレート作用が強く種々の金属イオンと結合しやすく、カルシウムにも作用します。

モヤシはカルシウム少ないはカルシウムの吸収を阻害するはで、その結果、代謝性骨疾患を助長させるのではないかと、個人的には思います。

少なくとも毎日のメインの餌にすべきでない事は確かですし、毎日副菜にするのも避けるべきと考えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?