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[POG2023-2024]ドラフト結果 ぽぐ!編

何回やってもドラフトってホントに楽しいもんですね~!

というわけで去る6月3日(土)、TEPさんが主催する「ぽぐ!2023-2024」のドラフトが開催されました。

このPOGはリスト提出式となっており、牡馬、牝馬それぞれ50頭ずつのリストを事前に提出し、牝馬1~5位、牡馬1~5位と順番に指名馬を決めていきます。

なお、1位で重複した場合は抽選をし、2位以下はウェーバー制(昨シーズンの成績により決定)となっております。

ひとまずはドラフトの結果指名することとなった馬達について簡単な理由を添えて紹介したいと思います。

牝馬1位 ベストミーエヴァー
父:No Nay Never 母デルフィニア2 母父:Galileo
生産:ノーザンF 馬主:シルクR 厩舎:(美)国枝栄 リスト順:3
牝馬の中で1、2位を争う好馬体。背中から腰にかけてのラインからはキレというよりは持続型か。父は早熟馬量産型として欧米で大ブレイク。全体的に短距離志向が強いがユニコーンライオンなど見ると母系次第では距離もこなせそうだし母父Galileoは好材料。ゲートも合格済みで夏デビュー予定。国枝牝馬。

牝馬2位 エリカリーシャン
父:エピファネイア 母:ガラアフェアー 母父:ダイワメジャー
生産:ノーザンF 馬主:三木正浩 厩舎:(美)国枝栄 リスト順:4
こちらも国枝牝馬。440kgと小柄ながら非常に素軽さを感じる馬体。至極順調なようで陣営の期待値もそれなりに高そう。国枝先生「エピファで前向きでやる気満々」「新潟かな」とのこと。

牝馬3位 コンテネレッツァ
父:エピファネイア 母:アドマイヤセプター 母父:キングカメハメハ
生産:ノーザンF 馬主:サンデーR 厩舎:(美)宮田敬介 リスト順:5
バランスの良さが目を引く馬体。昨年の秋に外傷による影響で早い組にはいないが3月あたりから軌道に乗ってきたらしく秋には十分間に合いそう。「動かすと凄い」らしく牧場での評価は高い。エピファ×キンカメでSSクロスというベタというか鉄板というか。エアグルの牝系なので一族に活躍馬が多数。

牝馬4位 ガリレオズソングの2021
父:サトノダイヤモンド 母:ガリレオズソング 母父:Galileo
生産:下河辺牧場 馬主:下河辺牧場 厩舎:(栗)杉山晴紀 リスト順:8
牝馬らしからぬ迫力のある馬体。この父の産駒はこういったフレームに出やすい気がする。完全にオークス向き。デビューは秋だろう。

牝馬5位 レディマキシマ
父:キタサンブラック 母:マイネヴォヤージ 母父:Teofilo
生産:ビッグレッドF 馬主:ラフィアン 厩舎:(美)中野栄治 リスト順:9
馬体はかなり良く見えた。バランスが非常に良い。キタサンだし距離も持つのでは?あとはマイルがこなせるかどうか。順調に進められ6月中にデビュー予定。良く分かってないけどプロフ的に数も使ってくれそうな気がする。

牡馬1位 バスターコール
父:ルーラーシップ 母:デグラーティア 母父:フジキセキ
生産:ノーザンF 馬主:サンデーR 厩舎:(美)田村康仁 リスト順:1
開幕週デビュー。前のレースの牝馬限定戦よりメンバーは軽そうだし、調教時計も素晴らしく確勝レベルとジャッジ。で、無事に勝ち上がってくれた。馬っ気を出すなど随所に幼さは見せていたもののそれだけ伸びしろもありそうだし、レース内容から勝負根性もありそう。ルーラーシップとはいえ体型からはそんなに長いところが良いとは感じなかった。とりあえず速攻系を確保したかった。

牡馬2位 トロヴァトーレ
父:レイデオロ 母:シャルマント 母父:エンパイアメーカー
生産:ノーザンF 馬主:サンデーR 厩舎:(美)鹿戸雄一 リスト順:2
馬体が好みで、この世代でもトップクラスの評価。大好物のSpecialのクロスに加えSex Appealのクロス持ちというアーモンドアイとの共通点も。十分乗り込まれているように見えたので割と早い時期に出てくると予想。まるポグでは、絶妙なところで獲られてしまった。

牡馬3位 ボルケーノ
父:ルーラーシップ 母:スピードリッパー 母父:ファルブラヴ
生産:ノーザンF 馬主:石川達絵 厩舎:(美)堀宣行 リスト順:3
ビンビン1号(競馬王のPOG本参照)。牧場では楽々と12秒台を出していたとのこと。6月18日東京芝1600m戦でデビュー予定。5月31日にはウッドで83.0-51.7-11.8を馬なりで計時。まるポグでは、絶妙なところで獲られてしまった。

牡馬4位 レガーロデルシエロ
父:ロードカナロア 母:デアレガーロ 母父:マンハッタンカフェ
生産:ノーザンF 馬主:サンデーR 厩舎:(美)栗田徹 リスト順:4
バランスの良い好馬体。6月18日東京芝1600m戦でデビュー予定。色々見ているとどちらかと言うと短めのところが良さそうなので朝日杯FSやNHKマイルCあたりを狙いたい。追い切りでも良く動けている模様。まるポグでは、絶妙なところで獲られてしまった。

牡馬5位 サトノオラシオン
父:サトノダイヤモンド 母:レイカーラ 母父:キングカメハメハ
生産:下河辺牧場 馬主:里見治 厩舎:(美)堀宣行 リスト順:6
1歳時に外厩に移動していたためどこにも写真は掲載されていなかった。ギャロップ本のサトノ特集見る限り里見氏が一番期待していそうな気がした。牧場「坂路での動きがヤバかった」とのこと。姉のシンリョクカより早くデビューできそう。多分芝の中長距離。無理にホープフルSに間に合わせなくても良い。共同通信杯あたりからクラシック戦線に乗っていければ。

はい、というわけで気づいたら関東馬ばかりでしたw

あとこの世代、ワタクシ的に牝馬に指名したいという馬が少なかったです。

なので牝馬に関しては「まるポグ」と被っている馬もいますが、牡馬に関しては「まるポグ」で獲られてしまった馬をリストの上位に並べる作戦でいきました。

結果、リスト順で言えば牝馬は9番目、牡馬は6番目というところで全ての指名馬を確定できたわけですから、もうこれ大成功って言っていいでしょう。

思い返せば昨シーズンはリストの順が素直過ぎたのか欲しい馬ほとんどとれませんでしたからね!苦笑

そんなこともあってダントツの最下位&Systemにも負けるという惨状に見舞われたわけで、チーム戦でも貢献できず大変申し訳なく思っておりますが、

今回はそうした反省をしっかり糧とすることができたドラフトとなったのではないかと総括しております。

結果がどうなるかは1年後になってみないと分かりませんが、また1年間一喜一憂しながら楽しんでまいりたいと思います。

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