プー

ADHDの彼と双極性障害の私の結婚生活/かがみよかがみ→https://mirror.…

プー

ADHDの彼と双極性障害の私の結婚生活/かがみよかがみ→https://mirror.asahi.com/author/11005044?s=09

最近の記事

  • 固定された記事

ADHDと躁鬱で同棲してるけどまぁまぁ仲良くやってる秘訣

こんにちは。 今日は私達のことと、同棲生活について少し話していこうかと思います。 少し喧嘩したので頭の整理と、二人のルールの整理のためのメモみたいな感じです。 ・登場人物 私→大学四年生、国試を控えて勉強中、躁鬱の診断を受けて2年目 彼→社会人、ADHDの診断を受けて1年目 こんな感じですね〜 私はHSPの気質があって、真面目で我慢しがちで、完璧主義なところがあって、また、実家の家庭環境が悪かったため、躁鬱発症に至ったのかなと、考えています。 彼のADHDは付き合っ

    • 既婚、26歳、女性用風俗を利用してみた①

      久々に筆を執ります。 お久しぶりです。ぷーです。 日々は常に順調に、穏やかに、恙無く過ごしております。 夫との関係も変わらず仲良くにこにこと大なり小なり良い事悪い事もありますが、2人で過ごす日々の尊さを感じる毎日です。 さて、今回書き残したいと思ったことはタイトルにあるように私が女性用風俗を利用したことについてです。 私たち夫婦の方針は以前の記事に残しているように、子供はつくらない、その変わりお互い自由に過ごす、という指針です。 性の生活についてあまり書いてこなかっ

      • 既婚、26歳、女性用風俗を利用してみた②

        ①の続きです。 ①でお話したように、ラブホテルの隣の部屋には夫がデリヘルを呼んでおり、お互い待ち時間がありました。 風俗について全くの無知の私は待ち時間は夫にLINEして様々なことを聞きました。 ラブホは入室すると勝手に鍵が閉まるので、お相手が来たらどうやって開ければいいのか(フロントから「お連れ様がいらっしゃいました。開けてもいいですか?」と電話があって勝手に開きました)とか、料金システムについてとか、普通はどのくらい待つのかとか、 隣に夫がいる、という安心感は初め

        • 第2の人生

          夫が私の頭に銃口をあてる。 バーンと言いながら彼の手の銃が私の脳を撃ち抜いた。 「いま君は死にました」 「ピピーピピー、いまから私の第2の人生を始めます。どのような情報からインプットしますか?」 謎のノリから始まったお遊び。 私はリセットされたアンドロイドのふりをして目を瞑る。 夫は私の手のひらをキーボードのように使いとんとんと指で何かを打ち込む。 「まずは名前かな。そして両親の情報を入れよう。お母さんは教育ママだけどとっても優しい、お父さんは普通のサラリーマン、お母さ

        • 固定された記事

        ADHDと躁鬱で同棲してるけどまぁまぁ仲良くやってる秘訣

          生きてると時々飽きがきますよねって話

          最近自分の娯楽がなくなることがこわい。 私は家に引きこもりがちで外に出たり、人と会ったりすることが苦手で、土日は休みにならないようにしているし、家でまったり過ごすことが多い。 趣味は家で出来ることが多いが、読書、漫画、アニメ、映画、ゲームなど内向型らしい趣味ばかりである。推しの動画を見たりもする。しかし、本や漫画、アニメ、映画にも好き嫌いがあり、好きな物ばかり見ていると見た事のある好きな物であふれてしまう。オーシャンズ8なんて100回は見たし、ブレワイのプレイ時間は見たく

          生きてると時々飽きがきますよねって話

          「産めない」じゃなくて「産まない」を選択するかもしれない私たち

          この記事は子供がいる人を否定するつもりは全くありません。私の現在の私自身の人生への考えをまとめたものであり、この考え方と違う人を否定しているつもりもありません。とてもデリケートな内容なので慎重に書いたのですが、問題があったらご指摘ください。 私が妊娠、出産、育児について記事を書くのは何度目か。 私は夫と出会って6年目、一緒に住んで4年目、結婚して1年が経った。夫とはずっと良好な関係を築いている。お互いの人生を謳歌しながら、その横にパートナーとしてお互いがいる、という感じで

          「産めない」じゃなくて「産まない」を選択するかもしれない私たち

          「許さなくていい」が救いである

          私は虐待をうけて育ったと思う。 内容まで詳しくは書かない(気になる人は他の記事読んでください)が、虐待について、一つ確実に決めていることがある。 それは絶対に許さない、ということである。 少し大人となった私は、親を憎むことに疲れてきた時があった。周りからも、私自身も「もういいじゃない、無事に大人になったんだし、許しちゃったら」と思ったこともあるし、たぶんあの時は許していたし、むしろ親の境遇に同情すらしていた。「あんな環境じゃ、ああなっても仕方ないのかもな、可哀相だな」な

          「許さなくていい」が救いである

          「生きててよかった」と「産まれてよかった」の違い

          今日、夫と夕食の間、ずっと話していたこと。記録のためにここに残したいと思う。夫の胸の中でぽろぽろと泣いて、温かい飲み物を用意して今PCの前に座っている。 私は素晴らしい夫と出会えてとても幸福である。 仕事にも不満はなく、ミスをしたり、褒められたり、人の役に立ったり立たなかったり、なんやかんやお金をもらい、好きな食べ物やお菓子や花や本を買い、夫とデートし、落ち着く家に住み、楽しく暮らしている。 生きていることになんら不満はない。 ただ、常に、心の奥底で常に、「生まれてこ

          「生きててよかった」と「産まれてよかった」の違い

          子供についてずっと考えてる

          子に対する考えがまとまってきたので記しておこうと思う。 23歳、現在、私は子供を産みたいか産みたくないかでいうと産みたくない。というかまだ産めない。 妊娠してから「やっぱり無理かも」なんて思ったって、もう遅いのだ。このことについては妊娠する前にとことん向き合いたいと思っている。 子を産むとしたら、夫婦どちらかが倒れても子と生活できるような資金を貯金しなくてはならない。夫婦共にまだ20代なのでキャリアも道半ば。キャリアアップして収入を上げることが優先されると思う。 子供を

          子供についてずっと考えてる

          世間知らずの私はあまりにもみじめで

          先日、私は同僚でもあり、友人でもあるベトナムの留学生から相談を受けた。内容は、「今年専門学校を卒業するので、進学か就職か迷っている」とのことだった。 私は仕事外で時間を取り、くわしく話を聞くことにした。 私は最近国際色豊かな人生を歩んでいるような気がする。夫もハーフだし、職場は日本人の方が少ないくらいだった。恥ずかしいことに私は日本語以外に喋れる言語はなく、英語も中学生の方がまだ喋れるだろう、という程度である。アジア圏の方が周りには多く、中国、ベトナム、ネパール、フィリピ

          世間知らずの私はあまりにもみじめで

          かがみよかがみさんで母について書いたエッセイを母に読んでもらった

          https://mirror.asahi.com/article/13856654 父の話と https://mirror.asahi.com/article/13885761 母の話です。 母のことを書いたので掲載してもらう前に一応本人に読んでもらった方がいいか3日ほど悩み、結局読んでもらいました。 「母に実は伝えたいこと」というテーマで書いたのに言えないままなのはなんだかなぁ、と思ったので。 母はその時、空港にいました。 仕事で飛行機に乗る前で、私は悩みながら

          かがみよかがみさんで母について書いたエッセイを母に読んでもらった

          死についての考えをまとめる

          じいちゃんが余命宣告されてから改めて考えるところがあり、死についてのいろんな本を読み始めました。自分の意見がどう変化するのか興味があるので今のうちに自分の現在の考え方をまとめていきたいと思います。  まず、私の様々な価値観は、今まで読んできた本や漫画、アニメ、映画、などから吸収され、また、家族や友達、先生や恋人から影響を受け、何度も変化してきたことをここに記しておきます。  これはつまり、今後絶対的に変化することがない考えではないということです。23歳、入籍をまじかに控え

          死についての考えをまとめる

          じいちゃんが余命宣告されていた

          私は今日あるきっかけでじいちゃんが余命宣告されたことを聞いた。 離婚した父方の祖父だ。 父は離婚がきっかけか何か知らないが妄想の世界の中で生きていて、ほとんどまともな話はできない。離婚は父の浮気、借金、暴力が原因だ。まっとうな離婚の理由。最悪な男3コンボだ。 父は母が離婚調停に用意した資料をすべて母のでっちあげだと、母の妄想だと、自分以外のすべての人は母に騙されていると、母は詐欺罪で立証できると本当に思い込んでいる。父の生きている世界は「そっち」側なのだ。 (もちろん

          じいちゃんが余命宣告されていた

          劇場でジブリを見た感想

          大号泣しながら合間にトイレで書きなぐったオタクの感想ですので、誤字脱字乱文長文、ご了承ください。 「風の谷のナウシカ」 開始数分で号泣した。 ナウシカが白い鳥のように飛ぶだけで号泣した。 未来少年コナンの「ラナは軽いなぁ!鳥みたいだ!」が頭の中で反芻した。(あとクシャナ見てるとモンスリー思い出す) 何度も見たはずなのに、セリフも言えるシーンでぶわっと泣いた。 家で見るのと劇場で見るのは全然違う。 携帯の電源を落として、生活音が全く聞こえない、映画だけに集中できる。

          劇場でジブリを見た感想

          子供を産むことについて

          私達は結婚を控えたカップルだ。 私達にはこれから無数の未来がある。 ・仕事して子育てをする未来 ・大きい犬や猫や文鳥を飼う未来 ・田舎に小さな家を建ててのんびり暮らす未来 ・お互いの趣味を一生懸命に生きる未来 共に生きるパートナーであることを確約したあとでも生き方は無数に選べるはずだ。 私は湖の近くに小さな家を建てて、在宅の仕事で生計を立て、猫を飼い、ギターを弾き、スケボーができるばあちゃんになりたいので、彼にそう所望したところ、快く引き受けてくれた。 いまは

          子供を産むことについて

          久しぶりにトトロ見たらHSP爆発した話

          こんばんわ。 久しぶりにトトロを見たんですけど、大号泣して目が腫れ上がってしまいました。 薬飲んでから見たんだけどな〜〜 (自分は双極性障害です。他の記事でお話してます。) 私はジブリ大好きで、どの作品も家でいつでも見れる状態になってるのですが(グッズもある)久しぶりにトトロを手に取りました。 今日は6月のはじめなのに夏のようにジメジメした夜で、アイスと冷たい麦茶を用意してブランケットをかぶって暗くした部屋でトトロを鑑賞しました。 ジブリはどの作品も大好きなのですが

          久しぶりにトトロ見たらHSP爆発した話