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「ニコリ」から始める場づくり

 2024年度4月、新体制のゼミが始まりました。今回の文章は、自分の内に気がついた変化です。

 「カフェゼミ#58『対話の場づくり入門』」にて、ゲストの元木一喜さんが、「その場のために、自分の帽子を変えて演じてみる。すぐには納得した行動が出来ないかも知れないが、まずはプラクティス。実験的にやって振り返ってみよう。」というポストをしていました。以来、人と会話する際や話を聞く際、この言葉を反芻します。そして、口角を上げて密かに頬で”たこ焼き”を作るイメージで笑顔を作ることを心がけるようにしていました。もっと練習必要なのですが・・・!笑
 そして先日、話術なんて長けてない、優れたリーダーシップも無い、と一歩二歩引いた心持ちでいた以前と違い、心なしか前向きな「Yes, and…」の気持ちでいられるようになっている、とゼミ内でふと気がつきました。もしかしたら自分の振る舞いがマインド形成=場づくりとなって、効果を感じ始めたのだろうか(そうだったらいいな)と新鮮な手応えで振り返りました。

 今も、自分の殻にヒビを入れて、片足だけ出してみるように振る舞おうと試行錯誤の途上です。ドッと場を沸かせなくても、誰かから見た「小さなこと」でも、ニコリとできたらそれが場づくり。そうして互いから発信される一つ一つが作用し合うことでより良い協働ができるんだと思えた、変化の気づきでした。

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