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株式会社ブロードリーフってどんな会社?採用や福利厚生、口コミ評判や企業戦略について調べてみた

本記事はしおみんから記事の執筆について企業へ打診し、しおみん独自の調査を行った上で記事を作成・公開いたしました。(内容について、企業からの指示等は受けておりません。)


こんにちは!しおみんです。

わたしには、少し歳の離れた弟がいるのですが、絶賛就活中でして…よく面接対策や企業の見極め方法的なことを相談されます。しかしわたし自身、転職経験が豊富なわけでもないので、できるアドバイスとしては「自分の好きなこと」に少しでも関係する仕事のほうがいいのでは?ということくらい。わが弟の唯一といってもいい趣味がドライブ。自動車業界の採用情報ついてちょっと調べてみたところ、「ブロードリーフ」という企業がなかなか良さそう…!ということで、会社概要や採用情報、口コミ評判などを調べてみました。


株式会社ブロードリーフとは

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自動車整備工場やカー用品店、補修部品の卸商社など、自動車業界事業者向けのパッケージシステムの開発・販売をメインに行う企業。国内10兆円規模の自動車アフターマーケットのトップシェア企業であり、2020年度12月期の売上収益は211億6,000万円。2005年に創業し、2013年に東証1部に上場しています。社員数は951人(2020年12月時点)。営業・サポートネットワークは全国29拠点、開発部門は全国3拠点、海外展開も予定している大手企業です。

「自動車×IT」!おもな取り扱い商品

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長年蓄積してきた自動車関連データと先端技術を応用したITサービスやソリューションを展開。一部ですが、商品・サービスは以下となります。自動車業界のことは詳しくはありませんが、事業において重要なシステムであることはわかります!

・SF.NS(自動車整備ネットワークシステム) 
・PM.NS(自動車部品流通支援ネットワークシステム)
・BK.NS(自動車鈑金見積ネットワークシステム) 
・CS.NS(車両販売ネットワークシステム)
・BLパーツオーダーシステム(電子受発注システム)
・CarpodTab(タブレット型業務支援ツール)
・パーツステーションNET(リサイクル部品共有在庫ネットワーク) 
・部品MAX(自動車補修部品ECショップ)

ブロードリーフの採用情報をチェック


同社ではどんな職種を募集しているのでしょうか?採用情報をチェックしてみましょう。

■2022年度の新卒者募集要項
・募集職種/コンサルティング営業(月給)
・仕事内容/お客様の業務を正確かつスムーズに運営するためのシステム導入を提案。経営改善のためのコンサルティングに加え、システム導入後のアフターフォローまでを担います※要自動車運転免許
・採用人数/10名程度
・選考方法/BLマッチング・個人面接・適性検査
・報酬/250,000円※事業場外労働時間制 (所定労働時間:1日7.5時間 9:00~17:30 ※休憩1時間含む)固定残業代 30時間、50,000円を含む。固定残業代は「営業手当」として支給。休日労働・深夜労働した場合の割増賃金は追加で支給。
・賞与/ 年2回(8月・2月)※昇格 年1回
・勤務時間/9:00~17:30
・休日休暇/週休2日制※土・日・祝、年末年始、その他会社が指定する日※その他、有給休暇・特別休暇(慶弔)あり

■中途募集要項
中途採用では、エンジニア系、営業系、コーポレート系と幅広い職種を募集しています。エンジニア系職種においては、リモートワークに対応しており、全国どこでも場所にとらわれることなく勤務することが可能です。
エンジニア系職種の求人例
・募集職種/【サービス開発部】クラウド開発|フロントエンジニア
・仕事内容/自社プロダクト「Broadleaf Cloud Platform」をはじめとする様々なプロダクトにおいて、フロントエンジニアとしてUIUXを意識した画面設計や開発、仕様策定、要件定義など
・必須スキル・経験/Webアプリケーションの開発経験をお持ちで、JavaScript、HTML、CSSを用いたフロントエンドの開発経験をお持ちの方
・報酬/不明
※勤務時間や休暇は新卒者募集要項と同様。

福利厚生が充実!

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ブロードリーフは、福利厚生が充実している点も魅力です。IT系企業にはめずらしく、退職金制度も。また、産休からの復帰率は92.6%と、女性が長く働けそうな環境も個人的には惹かれました。

■諸手当
扶養手当・通勤手当・企画開発手当・営業手当・役割手当・単身赴任手当・コールセンター手当
■退職金制度/勤続3年以上の方が対象
■育児・介護支援関連
・育児休業制度
・介護休業制度
■慶弔見舞金関連
・結婚、出産、入学祝金、傷病、災害見舞金など7種類
■レクリエーション関連
・契約保養施設
・関東ITソフトウェア健康保険組合
・福利厚生倶楽部
■財産形成関連
・社員持株会
・財形貯蓄制度
■自己啓発・能力開発関連
・資格取得奨励制度(資格に応じ5,000~200,000円を支給)
■その他
・フラワーメッセージ
・社員販売

ブロードリーフの口コミ評判

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業界最前線の商品開発に携われるだけでなく、リモートワークに対応していたり、福利厚生が充実していたりと、魅力的な企業といえますが、実際に働いている人たちからの評判が気になりますよね。口コミも調べてみました。

設備もきれいだし、駅からも近くいつも過ごしやすかった。人間関係も特別問題なかったと思う。所属していたチームは積極的にコミュニケーションをとることを大切にしていたので居心地が良かった。(営業職・男性)

自分は新卒入社でしたが、研修には力を入れていたように思います。社会人としてのイチからしっかり学べました。新卒だけではなく、入社後数年たった一般社員から中堅社員、役職者など幅広く実施していました。(営業職・男性)

昔に比べて女性を積極的に雇用し始めている印象。最近では女性管理職をもっと増やそうという動きも出ています。短時間勤務や育休などもありますので、働きやすいのではないかと思います。(企画職・女性)

私が在籍していた数年の間にも、育休産休を取得する方が何名かいました。復帰後は皆さん時短勤務をされているようでした。(事務職・女性)

新たな取組み「2つのDX」とは?

コロナ禍の影響もあってか、自動車産業は100年に一度と言われる変革期に直面しているそう。株式会社ブロードリーフは、2021年から23年の取組みテーマを「2つのDX」としています。

1.DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進
デジタル・トランスフォーメーションとは、「デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること」。顧客の新たな価値創造につながるビジネス環境構築に貢献

2.データエクスチェンジャー(DX)として、当社サービス基盤を高付加価値化
独自のITプラットフォーム上でデータを収集、分析、予想、統合し、情報の付加価値を高めた上で提供する「データエクスチェンジャー」を目指す

いま、急速に進んでいる、オンライン化、リモート化、国策でもあるデジタル化に対応したサービスを提案し、企業・社会の課題解決につながる取り組みに注力するとのこと。「高成長企業」に進化していくという新たなビジョンを掲げています。

ブロードリーフの最新情報

ブロードリーフ、LINE株式会社と『LINE公式アカウント』の正規販売代理店契約を締結

株式会社ブロードリーフは、LINE株式会社と、『LINE公式アカウント』の正規販売代理店契約を締結しました。
それに伴い、ブロードリーフが開発・提供する整備クラウド『Maintenance.c』と、LINE社が提供する『LINE公式アカウント』との連携機能を搭載し、2022年8月より提供を開始します。

商品情報 URL:https://www.broadleaf.co.jp/products/auto/line/

【LINE社との正規販売代理店契約について】

LINE社が提供する『LINE』は、日本の人口の約7割が利用している身近なコミュニケーションアプリであることから、多くの企業がマーケティングに活用しています。

『LINE』上で直接消費者とのOne to Oneコミュニケーションを行うことで、深いつながりの創出が可能になることから、『LINE公式アカウント』を開設する企業が増えています。

ブロードリーフの主な顧客層であるモビリティ産業においても、『LINE公式アカウント』を開設する事業者が増加しており、今回LINE社と『LINE公式アカウント』の正規販売代理店契約を締結することにより、『LINE公式アカウント』を活用したマーケティング活動のサポートが可能になりました。

【『LINE公式アカウント連携機能』について】

『LINE公式アカウント』運用時の課題として、以下の3つが挙げられます。

  1. 誰が友だち追加をしたかを把握する必要がある

  2. 『LINE公式アカウント』の管理システムと基幹システムの双方で、顧客情報を個別管理する必要がある

  3. 消費者にとって役立つ情報を継続して配信できる体制が必要

上記3つの課題を、整備クラウド『Maintenance.c』と『LINE公式アカウント』を連携させることで解決します。

<『LINE公式アカウント』連携機能の主な特長>
●『LINE公式アカウント』の友だち情報と『Maintenance.c』の顧客情報を紐づけることで、友だちを特定した顧客管理が可能
●『Maintenance.c』と連携した『LINE公式アカウント』上のリッチメニューで情報窓口を一本化することで、カーオーナーの利便性を向上
●開封率が高い『LINE』のトーク画面に車検やリコールなどの一斉案内送信、および個別送信が可能
●伝票印刷画面から伝票内容をカーオーナーの『LINE』のトーク画面に送信が可能
●『LINE公式アカウント』のトークで対応中のスタッフが一目で分かるため、複数スタッフの重複対応を防止

このほか、友だちへの一斉配信やクーポンの送付、『LINE公式アカウント』上での車検・点検の予約、スタンプカード(ショップカード)発行による集客促進が可能です。

作業分析・業務最適化アプリ「Mobile OTRS®︎」提供開始

ブロードリーフは、製造現場のカイゼン活動を支援する作業分析・業務最適化ソリューション「OTRS10」のモバイル版である「Mobile OTRS」(iOS版)の提供を2022年6月より開始しました。
「Mobile OTRS」は、先行してトヨタ自動車の製造現場において採用されており、トヨタ生産方式(以下TPS)に基づく現場カイゼンのデジタル化を支援するツールとして2021年6月より導入されています。

「Mobile OTRS」とは?

「Mobile OTRS」は、作業分析・業務最適化ソリューション「OTRS10」をもっと手軽にしたいという要望を反映し、ブロードリーフが開発したスマートフォン・タブレットアプリです。

「OTRS10」には、生産・製造現場の作業時間短縮・省力化・コスト削減のため、映像による動作分析・時間分析などの機能が搭載されています。製造業などの生産ラインやタスクを進める上で、必要になる作業人員・資材・機材などの資源が、いつ、どれだけ必要かを把握し、工程管理上、作業の改善や問題発見のために作成する「山積み表」をはじめ、作業に熟練したスタッフとその他のスタッフの映像を分析し、動作の改善点を洗い出すことができるなど、動画マニュアル作成も可能です。

「Mobile OTRS」は、「OTRS10」が有する分析性能はそのままに、モバイルの特性を活かし、アプリに内蔵されたカメラ機能で撮影した映像を活用し、その場ですぐに作業の分析や動作比較などが行えるアプリとして、これまで以上にカイゼン活動の推進スピードを加速させることを目的に開発されました。
また、直感的に操作できるUIにこだわり、初めて動画による作業分析を行う方も容易に操作することができます。

ブロードリーフと富士通、共同開発に合意

ブロードリーフと 富士通株式会社は、ブロードリーフが開発・提供する作業分析・業務最適化ソリューション「OTRS」に富士通の作業分節AI技術を搭載することで、運用負荷を大幅に軽減することを目指した共同開発を行うことに合意しました。

【ブロードリーフの「OTRS」について】
「OTRS」は、IE(Industrial Engineering)手法に準拠し、製造現場において作業中のスタッフの一連の動作を撮影した映像の人・モノ・機械の動きを正確に動画分析・時間分析するツールとして多くの生産現場で採用されています。また、自動車関連の製造業のほか、近年は食品業界などさまざまな業界の技術の平準化や動画による技術伝承においても、活用されています。

【富士通の作業分節AI技術について】
富士通が提供する作業分節AI技術は、1回分の作業映像から要素作業ごとに分割したデータを教師データとして学習し、同一作業における要素作業を高精度に自動検出することを可能にします。要素作業の検出においては、映像から人のさまざまな行動を認識する行動分析技術に含まれる3次元骨格認識技術を用いています。

【「OTRS」への作業分節AI技術の搭載により実現できること】
従来の「OTRS」は、動画全体を作業の要素ごとに分割する作業を全て手動で行う必要がありましたが、作業分節AI技術を搭載することにより、最初に見本となる動画を手動で分割し、この情報を作業分節AIに学習させることで、残りの動画は自動で分割されるため、大幅な作業時間の短縮を実現します。

また、性能検証として、富士通アイ・ネットワークシステムズ株式会社の山梨工場で複数工程において評価を実施したところ、概ね95%の精度で要素作業を分割できることを確認しています。

今後ブロードリーフと富士通は、「OTRS」に搭載する作業分節AIサービスの共同開発を通じ、日本のものづくりに携わる事業者のDX推進に貢献していく展望ということです。

ブロードリーフ、第7回スマート工場EXPOに出展

「スマート工場EXPO」は、生産・製造や工場関係部門の方々に向けた専門展示会で、今回で7回目の開催です。デジタル技術の活用による業務プロセスの改善や品質・生産性の向上を継続的に実現する工場である「スマートファクトリー」実現のための最新技術が一堂に出展します。

今回、ブロードリーフのブースでは、作業分析・業務最適化ソフトウェア『OTRS10』、スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』のほか、昨年10月に発表した富士通との共同開発による作業分節AI※などが展示されます。

※ブロードリーフと富士通、作業分析・業務最適化ソリューション「OTRS」への 作業分節AI技術の搭載による運用負荷大幅軽減を目指した共同開発に合意

『Mobile OTRS』は、「いつでも、どこでも、手元から始めるカイゼン活動を」をコンセプトに、作業分析・業務最適化ソリューション『OTRS10』をもっと手軽に活用できるようにしたいという要望を反映し、ブロードリーフが開発したスマートフォン・タブレットアプリです。

『OTRS10』が有する分析性能はそのままに、アプリに内蔵されたカメラ機能で撮影した映像を活用し、その場ですぐに作業の分析や動作比較などが行えるアプリとして、これまで以上にカイゼン活動の推進スピードを加速させることを目的に開発されています。
直感的に操作できるUIも特長のひとつで、初めて動画による作業分析を行う方も、容易に操作できます。

対話型AI機能の試験運用を開始

株式会社ブロードリーフは、OPEN AI社の『ChatGPT』と、これまでモビリティ産業で培ってきたナレッジと蓄積された情報資産を活用したブロードリーフ独自の大規模言語モデル、および知識データベースを組み合わせて開発した対話型AI機能を、モビリティ産業向けクラウドサービス『.c(ドットシー)』シリーズ、および『.DX(ドットディーエックス)』シリーズに搭載し、2023年5月より試験運用を開始します。

本機能は、慢性的な人材不足と車両のEV化や自動運転機能の進化などに伴う自動車の高度化が課題であるモビリティ産業において、最新のテクノロジーを活用することで、モビリティ産業の業務効率化による生産性向上を目指すものです。

なお本機能は、ブロードリーフのクラウド基盤『Broadleaf Cloud Platform』 上で提供することで、万全なセキュリティ対策のもと、入力情報の二次利用、および外部への流出のリスクを防止し、幅広い業種・業態のユーザーが利用可能なサービスの提供を実現します。

【本機能搭載の背景】
ブロードリーフのクラウドサービス『.c』シリーズのユーザーである整備業、鈑金業などの事業者は、自動車のEV化、自動運転機能の進化などによる高度化や法令の改正等に伴い、高度かつ最新の知識、および技術の習得が必要とされていますが、慢性的に人材が不足しており、経験豊富な人材が育ちづらい状況です。

小規模の事業者においては、顧客対応から、車両整備に係る業務、会計処理、労務管理等、さまざまな業務を少人数で行わなくてはならず、新たな知識の習得やスキルアップなどの時間の確保が難しいという課題を抱えています。

一方で、さまざまな業界において、OPEN AI社が開発する『ChatGPT』等の大規模言語モデルを利用した対話型AIの活用が大きく注目されています。

ブロードリーフは、ものづくりに携わる企業のDX推進を通じ、生産性向上や働き方改革に貢献するとともに、技術の伝承、および進化にも寄与していくようです。今後も注目していきたいと思います。

『オートファイナンスプラットフォーム』の価値 向上を目指す

ブロードリーフは、2022年6月に提供を開始したクラウドサービスでのローン連携機能について、トヨタファイナンス株式会社と協業で、ブロードリーフが開発・提供する車両販売業向けソリューション『CS.NS』シリーズとの連携を実現させました。

これにより、『CS.NS』シリーズから、クラウド基盤『Broadleaf Cloud Platform』を経由し、トヨタファイナンスのローン商品『Mμ-Way(ミューウェイ)』が利用可能になります。

【本連携機能について】
昨年6月にリリースしたローン連携機能は、これまでの信販会社との連動機能と異なり、クラウド基盤である『Broadleaf Cloud Platform』 上に構築され、モビリティ事業者に多彩な金融サービスの提供を目指す『オートファイナンスプラットフォーム』と、ブロードリーフのクラウドサービスとの連携によって、ローン情報(信販会社への加盟店申込や登録情報、ローン試算や申込、審査状況の確認など、カーオーナーのローン契約に関する情報)の管理を実現することで、業務効率を向上させるサービスとなっています。

本連携機能は、『オートファイナンスプラットフォーム』と、車両販売業向けソリューション『CS.NS』シリーズが連携することで、ローンの申込に関わる入力作業、およびローン情報の管理がクラウド上で完結することから、作業の簡素化と契約締結までの時間短縮を実現します。

<主な機能>
本連携の主な機能は以下のとおりです。

① 加盟店管理:信販会社への加盟申込から情報変更、解約が可能
② ローン申込:ローン試算や申込、審査状況の確認、WEB締結・電子持込が可能
※書面による契約も可能
③ 実績管理:信販会社からの入金確認が可能

<トヨタファイナンス『Mμ-Way(ミューウェイ)』について>
『Mμ-Way』は、カーオーナーが車両を購入する際に利用できるローン商品です。ライフプランにあわせた支払いの設定が可能で、幅広い世代のニーズに応えられることが特長です。

ブロードリーフグループの共同提案が社会技術研究開発事業の2023年度プロジェクトに採択

株式会社ブロードリーフのグループ会社である株式会社SpiralMindが参画する「インターネットITS協議会」や名古屋大学をはじめとする複数の大学、研究機関、大磯地方創生事業推進コンソーシアム、神奈川県大磯町など幅広い関係者の方々との議論を通じ共同で行った提案が、2023年9月29日(金)、社会技術研究開発センター(文部科学省が所管する国立研究開発法人 科学技術振興機構のシンクタンク部門。以下、RISTEX)が推進する社会技術研究開発事業である『SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)』において、2023年度プロジェクトとして、採択されました。

現在、社会的孤立・孤独を生まない社会的仕組みを創るという、抜本的な予防としての一次予防(中長期的にはゼロ次予防に向かうものとして)、社会的孤立・孤独の個人的なリスクのみならず、社会の集合的な帰結に対する取り組みや、世代や属性に共通する要因に着目した横断的なアプローチの取り組みが強く求められています。

このたび、RISTEXが推進する社会技術研究事業のひとつである『SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)』に採択された本プロジェクトは、情報技術やモビリティ技術をツールとして活用し、時間、および空間の制約に縛られず、偶発的な出会いと愛着を誘引する孤立・孤独を生まない新たな社会像を描き、その実現を目指すものです。

今後もブロードリーフのプラットフォーム拡充や様々な企業との協業、連係情報についてお伝えしたいと思います。

ブロードリーフとトヨタモビリティパーツ、モビリティ産業における協業を合意

ブロードリーフと、トヨタモビリティパーツ株式会社は、自動車整備業などのモビリティ産業を中心とした受発注業務の最適化サービスを実現する事を目的に協業を開始する事で合意しました。

今回の協業は、ブロードリーフが開発・提供するデジタルビジネスプラットフォーム「Broadleaf Cloud Platform」とトヨタモビリティパーツが提供する「トヨタならではの高品質なサービス」との連携により、安心・安全なカーライフの更なる促進と、最適なサービスの提供を目的としています。

トヨタモビリティパーツは、業界全体の生産性の向上のため、この度の協業をはじめ新たなチャレンジを通じて、トヨタのクルマを利用するすべてのお客さまとの接点づくり、および強化に取り組んでいくようです。

またブロードリーフは、この度の協業により、「Broadleaf Cloud Platform」上の受発注プラットフォームを活用し、モビリティ産業の事業者へ業務効率化や監査、トレーサビリティの仕組みを提供することによって、これまで以上にカーオーナーのみなさまへ安心・安全の提供を促進する環境整備を目指していきます。

具体的には、トヨタモビリティパーツを通じて行われる自動車部品の受発注に関する業務において、現在主流となっている「紙・電話・FAXを中心としたアナログ業務」を、ブロードリーフが有するIT技術と、自動車整備業などのモビリティ産業の事業者のネットワークを活用することにより、効率化の実現と普及に取り組んでいきます。

モビリティ産業の事業者にとっては見積から部品発注、納品に至るまで、ワンストップで利用できる環境を提供するようです。またトヨタ車をはじめ、カーオーナーに対する利便性の高いサービスの提供することによって、豊かなクルマ社会への貢献を目指します。

まとめ

福利厚生の充実度はもちろん、業界でのシステムシェアNo.1ながらも、時代のニーズを読み、新たな価値のために変革を推進する姿勢に企業としての将来性を感じました。
就職、転職を考え中の方は候補の1つとして検討するのも良いかもしれません。

それでは!


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